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アンサーファーストが文化の会社にいた話

棚卸しも早第5弾に。
前回までの記事はこちら。

今回は「アンサーファースト」という文化について。

ご存知かもですが、「結論を最初に言う」コミュニケーションがアンサーファーストです。

読んでほしい人

・セミナーで質問すると、質問なんでしたっけ?と言われる人
・上司に結論何が言いたいの?と聞かれる人
・webマーケやっててCVR改善に苦手意識を感じる人

「結論から言って。」

よく社長が言っていたと思います。

社長は「忙しいときにすみません!」と声をかけると、必ず「全然ヒマ!」みたいな感じで返してくれるんですが、

「この時間、オレは何をすればいい?」
と、「部下に使う時間」と「課題に充てる時間」とは切り離して、何に時間を使うかに強い意識を持っている方でした。

そんな社長の存在に加えて、会社全体としても「生産性アップ」を目指していたため、よりアンサーファーストなコミュニケーションが加速しました。

3Sで伝える、聞く

3Sは伝え方のフレームワークです。

・シンプル
・ショート
・ストレート

その職場では、インターン生が現場で広告運用していることもあって、社員はディレクション業務が仕事の大半を占めてました。

しかし、非常勤のインターンだけでは手が足りないし、任せきれないことも多い。

そうなると、部下の仕事力を鍛える必要がありました

真摯に向き合う必要はあっても、冗長的な話を聞き続ける必要はない。

自身が結論をまず求められる環境であると同時に、部下にも結論を求めることが必須な環境でした。

振り返ってみると全体的に言い訳や御託は少なかったように思います。

webマーケティングにおけるアンサーファースト

コミュニケーションを希薄化させてるように捉える人もいそうですが、ここはハッキリ否定します。

まずもっておおよその企業よりも、1on1の面談機会は圧倒的に多く、むしろコミュニケーションが最重要事項くらいの会社です。

なのに、業務上のコミュニケーションはアンサーファーストや3Sが徹底されている。

それには、業績を上げるために必須であるという背景がありました。

成果報酬型のメディア・広告を運用しており、そのコンバージョンレートを上げるにはアンサーファーストという手段がかなり効きました。

僕も実際にアンサーファーストを意識しただけで、コンバージョンレートを2倍近く伸ばす結果を出したこともあります。

日常の会話でできないことは仕事ではできない。

だからこそ、アンサーファーストが文化レベルで染み渡っている会社なのでした。

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