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全敗から学ぶ、「上手い」と「強い」の違い

こんにちは、だんなです。

僕はしばしば、マイナースポーツ「パデル」の大会に出場しています。
大会と言ってもレベルはチャレンジャー向けのモノです。

今年に入りよく出るようになったのですが、これがまたよく負けます。

こんなnoteを書くほどには負けてばかりです。

ただ、負けて相手に思うのは「上手いなー」じゃなくて「強いな…」なんです。

上手い人は点、強い人は線

スポーツで強いなと感じる人は、点で見ると普通のことをしてるように思います。

というのも、毎回のショットを際どくコースを決めてきたり、強烈なパワーショットをしてきたりはしないのです。

気づくと段々形勢が辛くなっていて決められてたり、ミスさせられていたり、プレーの一つ一つが線でつながってるようです。

反対に、上手くて弱い人は、練習ではうまく見えるから気づかないけれど、上手くできることしかできないケースが多いかなと感じます。

強いなと思う人のなかには、フォームは全然汚い人とかもいるので、本当に点ではないなーと思うのです。

練習のプロか、勝負のプロか

「日本人は学習のプロだ」みたいな、練習ばかりして本番に挑まないことを揶揄した記事を昔読みました。

上手い人は正しく「練習のプロ」で、強い人は「勝負のプロ」だなと思います。

1つのプレーが上手くても、勝負では勝てない。

ドロップショットがめちゃくちゃ上手いとして、勝負の場面ではそもそもドロップショットを使う盤面にならないことがほとんど。

強い人は、ドロップショットの性能自体は多少低くとも、ドロップショットできる盤面を作れる。

盤面が揃わないと勝てないのが上手いだけの人。
強い人は盤面を作り出せる人

負けまくってわかってきた「差」の正体

強い人とは、一緒に練習していて差を感じまくることはあまりありませんでした。(よほどのハイレベルな人は別として)

ただ、勝負となると差を感じます。

自信の差がすごくあるなと思うのです。

練習量や試合慣れからくる自信、そして自分のできないことをよく知ってるからこそ、課題がわかる。

スキルよりもメンタルや試合で発揮できる力に、とても差があると感じます。

自分も練習ばかりせず、もっと強くならないとなぁ。

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