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【パデル】どうやってポイントを取る?(その2)

今回もパデルでのポイントの取り方を追っていきます。

▼その1はこちら。

今回の対象選手と検証動画

Juan Lebrón選手:

Alejandro Galán選手:

今回の検証動画

World Padel Tour Estrella Damm Menorca Open 2020 Semifinales
Juan Lebrón / Alejandro Galán vs Agustín Tapia / Fernando Belasteguín

今回はこちらの試合の2セット目までのLebrón / Galán ペアのポイントを見ていきます。

検証結果

主に1セット分の結果からの変化は以下の通りです。

ウィナー:56%→40%
アンフォーストエラー:26%→25%
その他のエラー:18%→35%
※いずれも公式記録ではなく、目視での個人的見解です

その他のエラーが倍ちかく増えていますが、ウィナーの割合がかなり減ってしまいました。
これはスマッシュの本数が明らかに減っていて、1セット目で8本に対して2セット目では2本と、25%にまで減少しています。

反対にボレーでの得点が増えていて、4本→10本と2.5倍になっています。

続いて多かったのはサリダデパレッドでの得点で、合計3本と1セット目の3倍になっています。

このセットは相手に取られてしまいましたが、いくつかポイントの取り方が見えてきました。

・ボレーはセンターとコーナーが効く
・ボレーは決めるものではなく、決まるもの
・プロでもロブを打っておけばミスしてくれることもある
・やっぱり基本の決め球はスマッシュ

ボレーはコースは狙っていくものの、相手のミスでポイントになるので、それ自体で決めようとしすぎないこと。

決めにいくのは浮き球で、無理に決めにいかないこと。

サイドを抜く、ドロップショット、などの奇を衒うショットはたまに狙うくらいで、いつも狙いにはいかないこと。

こんなところでしょうか。
引き続き次回は3セット目のポイントを追っていきます。

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