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減量学シリーズ②
おはようございます!
あと2週間で怒涛の減量スタート予定のタナヒロです。
12月の大会から結局バルク期間は、
4ヶ月しかありませんでしたが、体感としては、0.5〜1キロ近く筋肉量は増えた感じがします。
と言うのも明らかに下半身が成長してるのです。
高強度トレーニングに対する耐久力、筋力、そして一番大事な回復力。
上半身で言うと、
胸の厚み、広背筋上部の成長をこの4ヶ月で感じてます。
体の変化としては、2月の1ヶ月でガラリと身体が変わった感覚あります。
筋トレしていても感覚が何か違うんですよね。
なんか以前よりも重い物が持てそうな気がする。
と言う素敵な勘違いが起こっています。
素敵な勘違いは人生でも大事ですが、筋力アップにおいても非常に重要です。
と自分のことは置いといて。
では、本題へ。
今日の記事では、
脂肪燃焼の仕組みを知る事で、サプリメント摂取の意味がわかる内容となっております。
まず、いわゆるみんなが思ってる脂肪なんですが、
実は4つの形態があります。
①脂肪酸
②トリグリセリド(中性脂肪)
③リン資質→細胞の維持、神経伝達の調節
④ステロイド→コレステロール、細胞の構成成分
の4つに分類されます。
よく脂肪をエネルギーにすると言うのは、
ここで言うと
①脂肪酸に該当します。
そして、
エネルギーとして使われなくなった脂肪酸は、
②のトリグリセリド(中性脂肪)と言う形で蓄えられます。
ここで、
この②のトリグリセリドは、主に脂肪細胞に貯蔵庫として蓄えられるが、
実は、筋肉にも多く蓄えられます。
筋トレやスポーツで運動すると
脂肪をエネルギーに変えるぞ!
脂肪をエネルギーにすればもっと持久力が上がるぞ!!とかいうけど、
あれは、まず筋肉細胞中のトリグリセリドが脂肪酸とグリセロールに分解されて、脂肪酸が更に分解されてエネルギーを生み出しています。
んんん?
急に知らない単語!
グリセロール?
と思いますよね。
これは、アルコールの一種で、
脂肪酸がトリグリセリドとして形を成すための粘着剤と思ってくれればokです。
1つのトリグリセリド(中性脂肪)を作るのに、
3つの脂肪酸(エネルギーになるやつ)を1つのグリセロール(接着剤)がくっついて形成されます。
エネルギーはご存知の通り、糖質やアミノ酸が1gあてり4kcalに対して、
脂肪酸は、9kcalですから、倍のエネルギー量が生まれます。
ですから、脂肪をエネルギーに変えた方が持久力は上がるよね!
では、話を戻して、
筋トレやスポーツで脂肪燃焼と言われる所以は、
まずは、トリグリセリド(中性脂肪)が脂肪酸とグリセロールになることです。
ここで、接着剤であるグリセロールを外す為に、
体内では、接着剤を取るリパーゼという酵素が必要になります。
はい、センスの良い方!
だったらこのリパーゼを活性化させれれば、
より効率よく脂肪燃焼できるんじゃね?
うん、正解です。
それが、できるサプリメントが
実はCLAなんですよ。
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筋肉薬剤師タナヒロのちょっと役立つ知識
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