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アイビーリーグのすゝめ - アメリカで理系大学院に留学した話 #2:「厄介者」TOEFL対策

TOEFLという厄介なやつ。

ヤダ。早く終わってくれ。テスト1回の値段高すぎ。手応えと点数が比例しない。そして、できることならもう一生やりたくない。これが筆者がTOEFLへの思い出。

TOEFL に取り組むと、最初は英語を学んでいる楽しさとか、それによって点数が上がる嬉しさとか実感できる時期もある。「英語聞き取れるようになってきてるじゃん!」とか。ただ、最後の方はただただしんどい。点数が上がらなくてイライラする。この悪い部分を知らない人は羨ましい。

いやいや、TOEICみたいなもんでしょ?じゃあ楽勝じゃん、と思うかもしれない。違う。Speaking と Writing があるからね、とかいう問題、でもない。難しさが全然違う。

どれだけ違うか概算として計算式を記載しよう。もちろんテストの向き不向きがあるので一概には言えないが、TOEICの点数から換算するには、(TOEFLの点数 × 10)+ 200 = (TOEICの点数)くらいとも言われている。例えば、だいたいTOEICで800点くらい取れるのであれば、TOEFLで60点くらいは取れるという計算だ。

じゃあアイビーリーグの理系大学院を確認してみよう。大学のホームページで確認すると、まあ100点あればどこも大丈夫そうだ。早速計算式に当てはめると、だいたい TOEIC で1,200点といったところだろうか。お気づきかもしれないが、TOEIC の満点を軽く超えている。

ということで、まあ単純に言うと英語をめちゃくちゃ勉強しなければならない。まあ留学が始まってしまえば全て授業は英語なので必要不可欠。文句を言わずにやろう。

ただ、もともと帰国子女ですとか、すでに留学したことあるとかで英語ペラペラです!なんて人は今回の記事は読む必要がない。反対に、筆者みたいな日本にしか住んだことがない上に、今までそこまで英語に真面目に取り組んでこなかった人にはぜひ読んで欲しい。

ということで、これ以降の有料記事では TOEFL をどのように取り組んでいくかを書いていく。Writing でのテンプレは必見だ。十分に値段の価値があると信じている。

この記事は「アイビーリーグのすゝめ - アメリカで理系大学院に留学した話」の第2話である。第1話も是非読んで欲しい ↓


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