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世の中の流れの周期性

いま、古神道をベースにした組織学や仕事術を学んでいます。

というのも、ビジネスというのは具体的な手法や戦略だけじゃ、うまくいかないことが多い代物だからです。

例えば、ぼくはマーケティングや経営学を縄張りに起業しました。で、この仕事というのは、具体的か抽象的かというと、超具体的つまりテクニック寄りの内容だったりするんですよね。

たしかに結果を出すためには、それを生み出す行動の精度を上げる必要があります。となると、どれだけ引き出しを持っているか?そして、どれだけ経験を積み重ねているか?という部分が決め手となってきます。

ですが、“結果”を生み出す前の“行動“にも、さらに前の段階がありますよね。

そうです。それは『思考』です。

正しい思考ができるから正しい行動ができる。なので、必然的に正しい結果が生まれるというわけなんです。

いたってシンプルかつ、当たり前の話ですよね。

ですが、その思考の部分ってのは、ビジネスにとって超重要ポイントにも関わらず、具体的な答えというのがなかったりするんです。例えば、その思考部分では、多くは「なぜ?」をベースに自己問答することになるんですね。

・なぜビジネスをしてるのだろうか?
・なぜこのビジネスモデルにする必要があるのだろうか?
・なぜ社会貢献をしたいと思ってるのだろうか?

ほら、これって答えなんかないじゃないですか。自分の考えがちゃんと定まってるかどうか。ただそれだけがポイントだったりするんです。

で、この「なぜ問答」というのは、繰り返していくと世の中の本質に触れていくことが増えていくんですよね。どういうことかというと、例えばの話で言うと「幸せとはなんだろうか?」とか「なにをもって貢献と言えるのだろうか?」といったところに行き着くんです。

で、その「幸せ」とか、「貢献」などという抽象的な言葉を、自分なりにどう定義するのか。そこでビジネスの方向性は大きく変わっていくんですよ。

だって、思考→行動→結果ですからね。

なので、「人間はどんなものに幸せを感じるのだろうか?」「人は何のために輪廻転生を繰り返してるのだろうか?」「自分の使命・お役目とはなんだろうか?」というのを発見するために、古神道を学んでいるというわけです。

もちろん、ぼくはどこの宗派にも属していません。学んでいるところも宗教団体じゃなくて株式会社として古神道を教えているところから学んでいます。

なので、個人的には歪んだ解釈はしてないんじゃないのかな、、、とは思っています。

あ、話がそれちゃいましたねw

つまり、お伝えしたいことはビジネスにはテクニックといった具体的なものと、思考術といった抽象的なものの両方が必要ということです。

流行する本だってそうですよね。ザ・シークレットやマインドフルネスといった抽象的概念のものが流行ったと思ったら、Twitterで稼ぐ方法とかyoutuberになる方法といった、超具体的なノウハウが詰まった本が流行る時期があります。

で、それらは必ず交互に訪れてますよね。

地球全体で見ても、具体的なものと抽象的なものは両方必要なんだということです。どちらが良くてどちらが悪いという話じゃないんですよ。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。