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依存症患者と成功者の共通点

5月末だったと思うんですが、、、

WHO(世界保健機関)が、「ゲーム障害」を病気として正式認定したってニュースが流れました。

5月の終わりころの話でしたよね??

スマホやゲーム専用機、PCなどで行うゲームをさすんですが、それに没頭するあまり日常生活に支障をきたしたり、社会復帰ができなくなっている状態を「ゲーム障害」と認定したんですね。

これは一種の依存状態とも言えるんで、アルコールや薬物といったケースと同等の位置付けというこになります。

まあ、言ってしまうと『治療が必要』ということですね。

といった感じで、情報を拾いながらネットのニュースを読んでたんですが、ちょっと気になる記述もそこにあったんです。というのも、ゲーム障害に陥る人の特徴というのも、そこに書かれてたんですね。

で、ですよ。その記事によると、どうやらゲーム障害に陥る人ってのは

1、プレーする頻度や時間などを自己制御できない
2、日常生活よりも優先する
3、悪影響が出ても没頭しつづける

という、3つの傾向がうかがえるみたいなんです。

つまり、この3つの状態を確認できたら、無事「ゲーム障害」と認定されるというワケなんですが、、、

これって、よ〜〜く見てみると、ビジネスの成功者が必ず通っている、ハードワーカー時代の症状と全く同じだと思うんですね。

今、成功している経営者のほとんどは、10代〜30代といった若い時期に、必ずハードワークをこなしていた経験があります。

毎日14〜15時間働くなんか当たり前。当然、土日祝日なんか関係なし。ベテラン経営者(師匠・メンターなど)からも突如として無理難題が降りかかってきても、期日までに必ずやり遂げますし、なんならそんな状態にも関わらず、自らも手を出してどんどん1日の密度を濃くしていきます。

つまり今の実力者にも、自分の体や生活なんかよりも、完全に仕事を優先しちゃってる時期があったということなんですね。

あ、一つ補足しておきます。

こんなことを書いちゃうとハードワーク=ロングワークだと思われるかもしれませんが、それは違います。

よく、一色単にして同じように表現している人を見かけますが、ハードワークとロングワークはじぇ〜〜〜〜んじぇん違うんですね。

さっき書いた「毎日14〜15時間働く」というのは、人を雇ったり外注に発注したりするお金がなくて、自分でやるしかないもんだから、そのような表現になってるだけ。

つまり、『どれだけ集中して仕事をしているか?』それがハードワークかどうかの基準になってるんです。

お金がないんなら時間をかけるしかありません。お金ができてきたんなら誰かにお願いする。そして、その対価の証としてお金を利用しているだけ。

1日4時間労働だろうが、8時間労働だろうが、14時間労働だろうが、その間に集中しきっていることこそが、ハードワークということなんです。

だってそうじゃないですか。ロングワーク=ハードワークなら、オフィスの中で仲間たちとコーヒーか片手にアハハウフフとおしゃべりしまくってても「ハードワークをこなしている」ということになります。

で、1日のうち2〜3時間も雑談をしているにも関わらず、夜の20時あたりになって「あーもうこんな時間か〜。ほんと毎日大変だわ。」とか言っちゃうワケですよね(ちょっと妄想入ってるかもw)

ロングワーク=ハードワークという定義なら、そんな人も全員ハードワーカーということになっちゃいます。

なんか勢いで書いてたら話がそれちゃったんですがw、ちょっと一旦もどりますね。

1、プレーする頻度や時間などを自己制御できない
2、日常生活よりも優先する
3、悪影響が出ても没頭しつづける

ゲーム障害の特徴としてあげられた、この3つの症状は、言い換えると「一つのことに一心不乱で取り組んでいるときの副作用」とも表現することができます。

そして、一般大衆とは違う市場価値のある人物になるためには、何かしら特化した部分を持つことが必須です。もうおわかりだと思いますが、その「何かしら特化した部分」を手に入れるためには、時間をかけてひたすら磨き上げるしか方法はありません。

他の人とは一味違う存在になりたいのであれば、依存症患者のように何かしら1つのことに打ち込む必要があるということですね。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。