喜んでるのは自分だけでした、、、
お恥ずかしい話なのですが、30半ばにもなって家族会議をやりました。
会議テーマは、ぼくのお金の使い方について。
いや、お金の使い方といっても、キャバクラにアホほどお金を使うとかギャンブル癖が治らないという意味じゃないんですよ。確かに10年くらい前までは結構パチスロとかやってましたけど、最近は全くやっていませんし。
それに物欲もそんなにないですし、この間もランニングシューズを買うのに5200円のシューズを買うか買わまいかウンウンと悩んだくらいです。(しかも結局アマゾンで見つけた2800円の激安シューズを買うというw)
でも、それがこと『情報』になると、価格バランスが一気に崩れてしまうんです。
具体的にいうと、5万円20万円くらいなら平気で何の抵抗もなくクリックをして購入する。しかも、商品の紹介ページを見てものの1〜2分後にはクリックをしてしまうんです。
もちろんそれくらいじゃあ、家族会議にはなりません。だって、そんな行動をとるのは、ぼくも1度や2度じゃないからです。なので、ぼくも完全に「オレが情報を買う分には誰も文句を言わないよな」と、勝手に自己認識してしまってたんです。
ですが、今年に入ったくらいからですよ。
ぼくは立て続けに、250万円くらいするサービスを2つ買ったんですね。確かに妻は、ちょっと嫌そうな顔をしてましたよ。でも、「まあ、仕事に必要だもんね」という感じで大目に見てくれたんです。
ですが、今週月曜くらいの話です。ぼくがさらに300万円くらいするサービスを買いたいと妻に相談した瞬間、、、
「いい加減にせぇよ!!」
と、怒られてしまったんです(苦笑)そして、
「あんた、この間も200万円やら250万円やらするもんを買うとったろう!それでもまだ足らんのんか!どういうつもりね!お義父さんとお義母さんにも話させてもらうわ!」
ということに、話が進展してしまいました。
だから、ホント昨日の夜ですよ。ぼくは30半ばにして家族会議という裁判にかけられてしまいました。
ですが、そのおかげで改めてわかったことがあります。
それは、『ずっとやってることでも、心の中では嫌と感じているものがある』というものです。
ぼくは、独立してからずっと情報に投資を続けてきました。しかも、何のためらいもなく。そして、そのことは家族やスタッフのみんなも誰も文句や警告をしてきませんでした。
ですが、今回の機会によくよく聞いてみると、実は買われるたびに心が痛かったという話が出てきたんですね。
まあ確かに情報を買ってメリットを享受できるのは、その情報を落とし込んだぼくだけです。他の人は、まあよくて間接的に何かが変わる程度でしょう。しかも、変わるといっても「別に変わらなくてもそこまで仕事や生活に苦労をしてなかったもの」だったりします。
だけど、ぼくはビジョンや理想に1歩近づいたと、一人で大喜びしてただけだったんです。
あなたのやってることは、あなたが大切にしたい人にとっても、本当に幸せにつながることですか?
ぼくは、この1件から、本当に多くのことを学びました。(とはいえ、家族会議になったのは情けないけど 苦笑)
田邉輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。