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広告制作、2つのポイント

セールスやマーケティングを学んでいると、世の中には本当にムダな広告が多いな、、、と思えるようになってきます。

もちろん、セールス・マーケティングといってもたくさんの流儀がありますし、「これが正解だ!」というものも存在しません。

おそらく『マーケティング部』なるものを配置している企業のほとんどは、その企業なりの哲学を持っていると思うんです。というか、ぼくが知ってる限り持っています。

確かに広告といっても、その目的は様々です。

認知度を広めることが目的だったり、緊急情報(リコールなど)を伝えたり、イベントを紹介したりと、使い方は多岐に渡ります。

ですが、『人々に見てもらって利益を上げたい』という目的であれば、ほとんどの広告が間違っていると断言できます。

つい先日も、家のポストにチラシが2つ入っていました。

で、そのチラシはそれぞれ「良いチラシ」と「悪いチラシ」の代表みたいなモノだったんで、それを紹介させてもらいます!

そもそも、チラシの何を見て「これイイね!」と思えたのかというと、ファーストビューで飛び込んでくるメッセージだったんです。

まずダメな方から話すんですが、そっちにはファーストビューで「時代を超える真価」という文字が入ってきました。

で、続いて「平成から令和へ 新たな感動と発見を」とあります。

次にいい方。

こっちには「どうぶつ・海のいきもののおなまえシールをお届けしました。」とあります。

続けて「動物園・水族館で出会ったいきものへの興味関心を広げるきっかけにご活用ください。」とありました。

これだけで、ピン!とくる方もいるかもしれませんねw

この2つは、わかりやすさが全く違うんです。つまり、「誰に手にとって欲しくて、どんな意味があるのか?」が、全く違うということなんですね。

確かに冷静に見続ければ『時代を超える真価』というメッセージも、なんとなく「いいものはいつの時代もいいものだ」と言いたいんだろうな、、、と伝わってきます。

ですが、そこに誤りがあります。

というもの、広告の受け取り側に頭を使わせているからです。

そもそも、あなたもそうかもしれませんが、広告を受け取る時の頭の状態はストップしているに近いことがほとんどです。

「よっしゃ!広告を見るぜ!」と半ば鼻息荒らしながらチェックすることなんて、人生に1度あるかないかくらいじゃないですか??(ぼくは職業柄ワクワクしながらチェックしますがw)

なので、今の時代における「わかりやすさ」というのは、絶対に欠かすことのできない条件なんです。

ファーストビューに「どうぶつ・海のいきもののおなまえシールをお届けしました。」と書いてあったチラシなんですが、これは見ればすぐわかるじゃないですか。「あ、シールが来たんだな」って。

しかも動物とかお名前という文字を、わざわざひらがなにしています。なので、小さな子供宛てなんだなってのも一発でわかります。

そして、補足メッセージとして「動物園・水族館で出会ったいきものへの興味関心を広げるきっかけにご活用ください。」とあります。

こちらは漢字が多めなので、明らかに保護者向けのメッセージであることがわかりますし、「面白そうなお勉強ができるかも」と親心もくすぐられます。

2つのチラシとも、商品を売りたいのが目的のハズです。

ですが、商品を売りたくても、そもそもチラシを見てもらえないと話になりません。

そして、多くの企業のチラシは、商品を売りたいあまりに、そして企業のアピールをしたいあまりに、自分のことを語ってしまいます。

今回の「時代を超える真価」とか「(商品)といえば(企業名)」「(商品)なら(企業名)」といった感じで。

これらのメッセージがどれだけムダなことか、、、作った人はプロなのか?と疑ってしまうレベルです。

特に「なら」とか、マジで意味がわかりません。当たり前のように使われていますが、なんの効果があるのかサッパリわからないレベルです。

あー、なんか怒りが湧いてきたんで、今日はこの辺にしておきますw

広告を作るときは「誰が見ても同じ受け取り方をするメッセージ」「受け手が主役のメッセージ」この2つを意識するのが鉄則です。

チラシを研究するって、面白いですね♪

田辺輝恭

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田辺輝恭オフィシャルHP ⇒ http://teruterubose.jp 超プレイングマネージャー経営術 ”ウルワザ”⇒ https://ulwaza.com ダイレクトプロモーター ”ダイレクトメールドライブ”⇒ https://directmail-drive.com/

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脱サラしてマーケ業界で起業。その後2年間で4社のオーナー、今は経営コンサルも行なっています。『ものづくり』に強い興味がありアイデアを模索中。強面とよく言われるが、自分ではとっつきやすい系と信じてる備後弁全開の1985年生まれ。オーナー経営で得た学びをお届けします。
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