見出し画像

Floating Star フィルム絵本

Floating Star 8m28s(2009/2017)

銀河を渡る流れ星に乗って旅をする、 猫と星と珈琲をテーマにしたお話し。
兎から待ち合わせの手紙をもらった猫が旅の途中で手紙を無くしてしまいます。猫は天の河銀河を彷徨って色々な星を巡り旅をします、 これはその物語の始まりと結末のお話し。

2009年の作品展に制作したものを2017年に再編集しました。

裏話
silvery nightのあと、もう少し環境を良くしようと、色々なソフトを触りました。動画を手伝ってくれていたkoyanagi くんがアフターエフェクトを使っていたので、何もわからないまま使い始めました。とても難しかったけど、出来ることが多くて、もっといろいろやってみたいという気持ちだけで覚えていったと思う。テキストの出し方にとても拘っていて、跳ねたりぶつかって帰ったり、動きをつけるのが楽しかった。そんなこんなでAE初心者の最初の作品となりました。

もとになる絵は主に油彩をキャンバスに描きました。油彩画を動かしたいと予てから思っていたのでそんな願いもかないました。

冒頭で1個の珈琲カップが最後は2個になる。それだけは最初から決めていました。天の川銀河の星座をたどる旅や、星座の名前のカフェは後の珈琲町につながる世界。旅猫とうさぎの待ち合わせは、すれ違ってばかり、でも最後は月のカフェであえました。そんな途中の旅も物語ももっと作ってみたい。そんなふうに思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?