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このネギトロ丼を提供してしまった理由がお店の運営に大切か!?

ネギトロ丼が食べたいなぁ、と注文して(1,000円)、これが来たらどう思いますか?
何も感じない方も一定数おられるかもしれませんが、この所業の中に色んな志向が隠れていると思うと、勉強になります。


理由推測①知らない

提供する、調理するのもアルバイト、というお店は少なくありません。
そして、調理している時と言うのは得てして忙しい時間帯が多い。そんな時にアルバイトがネギトロ丼の作り方を教えてもらっていない、または忘れてしまった時、どうなるか・・・こうなるのかもしれません。

理由推測②手を抜いた

忙しい時間帯なのは分かります。
手を抜いてもクオリティが下がらないなら、まあ良しとしても、これはダメでしょ。

理由推測③暇になって欲しい

働いている方は、忙しかろうが暇だろうが同じお給料、となれば「忙しくなくて同じ給与をもらった方が良い」と思う人もいるでしょう。そうすると、「リピートして欲しくない」に思考がつながる方もおられるんじゃないでしょうか。

理由推測④ネギトロ丼を知らない

最近は少し高めの飲食店に入った時に「このホールの人は高級店で食事したこと無いのかな」と感じることがあります。
料亭や割烹が、居酒屋状態になるなんてことも体験してしまいます。
もしかしたら、いつも家で食べているネギトロ丼が完成品だと思っているかもしれません。

理由推測⑤ネギトロをネギとトロから作ったものを観たことが無い

知らない、につながりますが、この冷凍のネギトロ丼用のパックが、ネギトロ丼だと思っているのかもしれません。

理由推測⑥お客様が許容している

お客様自体もこれがネギトロ丼で成立していた場合、このまま提供が進んでしまいます。が、一定数の新規顧客の獲得はあるも、リピート率は必ず下がりますよね。

まとめ

飲食店のクオリティは、その上限を知っている方が定期的にチェックする必要があります。
夫婦でやってるお店、ならいつもと同じように、ずっと提供できるでしょうが、ある程度のアルバイトを雇いつつ運営する飲食店では、オーナーは定期的に全体をチェックしてみてください。
私が体験した例で言うと、調理場に段ボールが積み上げられていて、その段ボールが虫の温床になっていて排水の中もとんでもなく虫だらけだったという事があります。
調理の知識が無い方に調理場を任せ過ぎた結果でした。

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