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官報掲載申し込み完了、そして営業について考える

着々と第二創業に向けての準備を始めている。
もともと、社員雇用や外部資本注入もすることはない、と考えていたため合同会社で設立した。

組織変更することで、以下のメリットを享受できると考えたため、株式会社への組織変更に着手した。

  • 「名前から業種を類推できる社名」にする

  • 信用度を上げる(合同会社の認知度も増えたが株式会社には敵わない)

  • 社員を雇用する際、安心度の向上につながる(仮に零細といえども)

  • 良いサービスを作ってもexitなんて絶対しない!という意地っ張りから脱する(現場大好き人間から経営者へ)

  • 創業時の初心に戻る

官報掲載が始まる

合同会社から株式会社へ組織変更する際に、債権者への告知の目的がある官報を掲載する決まり事がある。
おおむね3.5万円ほどのお高い広告である。すでに申し込みは済み、ゲラの確認まで終えた。あとは掲載を待つだけだ。

司法書士などに依頼すると代わりに実施してくれるが、それだけでも当然ながら報酬は発生する。
流れさえ理解していれば、数分で終わる作業なのでここは抑えるべき費用なので自分で申し込みをした。

特段、債務を持っていなければ意味合いが薄いものではあるが、自社の組織変更が公になるという良い区切りだと捉えられる。

モノづくりベースの会社はどう育てるべきか

元来、弊社は無形物ではあるがモノづくり企業だと自負している。
顧客から依頼されたシステムを顧客の要望通り(時に提案することもあるが)作って納品している。この一連の流れが好きでこの仕事をしているという側面もある。

だが、これから自社の提供するサービスを売り歩くという課題がある。すでに受注実績のあるサービスではあるが、営業やマーケティングを考える必要性に迫られている。
BtoC領域とBtoB領域、どちらにも転用できるベースをそれぞれの領域ごとに商品化していく作業もある。

ただ、こういった一つずつの作業を迅速かつ丁寧に行っていく、というテンションの高い状態は危険だと、これまでの経験で理解している。
だいたいの物事は瞬間風速がいくら高くても、継続できなければ意味がない。したがって、今は「あれもこれも!」という気分になってしまっているが、集中と選択を忘れてはいけない。

これからの新規開拓営業

既存顧客以外は全くのゼロベースであり、今までの営業活動は個人のささやかなネームバリューに依存していたため、新規開拓をしなければならない。
本来の意味でのスタートアップになる。

こういった会社の営業はどのようにするべきか。まずは営業方法を並べて考えてみる。

訪問営業(飛び込み)

これはない。もし自社がされたら「うわ、この会社嫌い」となりかねない。
親族や友人でさえ、訪問する前はアポを取るのが当たり前なのに、ビジネスでそれをしないのは失礼の極みだ。

テレアポ

自社でも電話営業されることは頻繁にあるが、ちゃんと話を聞いたことは少ない。必要なサービスは自分で探して自分の意志で問い合わせする。だが、アウトバウンド営業の中では一般的かつ伝統的なので、手札として捨てるのももったいない。

正直なところ、こういった営業電話は苦手としているが、礼を欠かないように気をつけながら実施していきたい。

メール(問い合わせフォーム)営業

これも自社でよく受け取るが、ここからアポに至ったケースはない。おそらく対象リストに定型文を送り続けるのが一般的なのだろうが、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という気持ちなのだろう。確度の高い手法がないか研究してみたい。

反響営業

自社の問い合わせフォームやサービスのメルマガから届いた顧客見込みへアプローチするため、当然ながらアポ率は高い。だが、事前にマーケティングでしっかりと認知度を高める必要性がある。コンテンツマーケティングと相性がいいため、IT企業としては最も力を入れたいところ。

手紙営業

手書きのお手紙を決済者に送るという力技。されたことはないが、もしこれをされたら「話くらいは聞いてやるか…」となるだろうと予想している。誰彼かまわず行うべき手法ではないが、時節のご挨拶も含めて手紙を書く習慣は気持ちがいいと感じる。単純に好みの問題だが、この方法は好きだ。

引き合い営業

これは既存顧客から別サービスの問い合わせなので、今回の新規開拓に該当しないので考えない。

コンサルティング/ソリューション営業

「無料相談」や「セミナー」のような形で接点をつくり、そこから商談へとつなげていく手法。本来はコンサルティング営業とソリューション営業で若干別の意味を持っているようだが、入り口は似ているのでまとめておく。

自社で勉強会の主催はしていきたいと考えている。実際、弊社の強みは多くの案件に参加して企画から開発・運用までを仕立ててきたという経験値だ。この経験は営業につながるかどうかは別として、共有していけばきっと誰かの役に立つ。

営業とマーケティングをごっちゃにしない

営業手法を調べていると、マーケティングと混ぜ合わせたような紹介の仕方が多いように見受けられた。
営業活動ではあるが、これを同じ扱いにしてしまうとマーケティング施策を取っているだけで「営業している気持ち」になってしまい危険性が強い。

営業は営業、マーケティングはマーケティングで自社の弱いところを細分化して改善していきたい。(現状、強みが開発力や開発チーム作り、エンジニア育成といった技術寄りのスタッツのため、足りない部分はたくさんあるのだが)

転生してレベル1から始める第二創業

なろう系小説でよくある転生モノだが、今回はその気分でスタートを切ろうと思っている。
本当のスタートではないため、あらかじめ武器として「システム開発力と知識」を持った状態だ。

だが、会社としてはレベル1であることは変わりない。
知名度もない、福岡においては会社間のつながりもほぼない、そんな中でレベル上げをして、この街にとって価値のある企業にしていく。

業界と同じく、日進月歩を保ち続けることを絶対条件として歩んでいこう。

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