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ハンドメイド作品が苦手だったけどちょっと好きになった理由

実はハンドメイドが苦手でした。ですが、最近そうでもなくったので、その理由を書いてみます。トップ画像は色彩工房 日向屋さんにオーダーした左が黒群青の三日月、右が紫群青の睡蓮のタックピンです。

■ハンドメイドが苦手だった理由

①誰が作っているかわからない
②何かあった時に返品交換しにくい
③写真のとおりか不安がある

①既製品だって、誰が作っているかわからないけれど、それなりの場所で検品受けて、そして商品になっている。多くの人の目を経て製造されているっていうイメージなんです。メーカーの責任もあるだろうし。でもハンドメイドだと、作家さん個人の裁量ですよね。すごーく細かい人かもしれないし、大雑把な人かもしれない。そういうのが製品に直結するような気がしてました。同時にそれに不安があった。

②ハンドメイドって同じデザインでも基本は一点もの。誰かが時間をかけて制作したものです。ちょっと気に入らなかったとか、小さく気になる部分があるとかで返品できないし、しにくい。そもそも返品不可も多いです。
これが既製品なら返品、交換、保証もメーカー基準であるわけです。で、何かあっても問い合わせもしやすいし、対応マニュアルもメーカー側にあるのでなんとなく安心な訳です。実際、電化製品とかPC周りの製品以外であまり返品も交換もしたことはないのですが。。。

③これは作家さんによるのですが、とっても写真が上手い人と、そうでない人がいます。基準がわからないんですよね。レビューも製品も良さそうなのに、写真がいまいちでわかりにくかったりすると、買って失敗したくないなって思いのが働いちゃうんです。

■作っている姿を見てたら買いたくなった

トップの画像、先日購入したタックピンです。
こちらの色彩工房日向屋さんにオーダーしました。

オーダーしたのは、私も使っている00:00Studioで小日向初音さんが配信をしていて作っているところを見ていたからです。岩絵具が綺麗だな、素敵だなって思っていたのですが、なかなか買う気にはならず。。。

何度か配信にお邪魔しているうちに、丁寧に試行錯誤して作ってるんだなっていうのが伝わってきて、作っているのがこの人なら買いたいなって思うようになりました。

配信を見ているうちに、初音さんに対しては、ハンドメイドに関する苦手意識がなくなるのを感じました。先に書いた理由が配信を見ているうちに、一つ一つ消えていった。ただ、minneなどのサイトには私の欲しいデザインはあるものの、欲しい大きさのタックピンはなかったので、サイズや色など、配信中にオーダーさせていただきました。

配信で実際に色を見せてもらったりしながら、材料を見せてもらいながら決めることができてすごく贅沢にお買い物をできた気分です。

色彩工房日向屋さんの作品は、岩絵具で描かれた色彩が美しいアクセサリーです。気になった方は是非ご覧ください。

■まとめ

それでもやっぱり、手放しにハンドメイド作品が好きとは言えないです。ごめんなさい。だけど、作り手さんが見えると安心につながるし、作っている姿を見ると愛着も湧いてくる。さらにオーダーだと余計に。

配信に限らずサイトとかでも「どういう環境で作っているか」「どういう工程で作られるか」というのが見えたら、私みたいな人は安心して買いたいって思えるんだろうな。

見せ方って大事なんだなって感じます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではまた。

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