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ファインダーで観る世界


それは写真を撮った人にしか見ることができない世界。

わたしはカメラを始めて2年半ほどになるが、ファインダー越しの世界が大好きです。覗いたときに「みえる」その景色は肉眼で見たものとは違った美しさがあると思っています。最近それを改めて感じましたので、少しだけお話しさせていただきます。

カメラと日常

「世界はどんな風に見えていたんだろう。」

そう思えるくらいカメラを待ってから観え方が変わりました。今まで見ていた何気ない光景が特別なもののように観えて「ただの日常」ではなくなったように感じました。昨年、社会人になり日常生活でカメラを待って出かける機会が少なくなり、週末に行く彼女との観光地へのデートなどでしか撮影する機会がなくなってしまいました。もちろん観光地はどこも撮影するのにはピッタリで彼女との旅を充実させるには十分すぎるくらいにカメラは大活躍でした。持ち出していたカメラもα6700ということもあり、重くて持ち出すのが億劫になっていたわけではありません。もっと日常を写したいと思い、もやもやが続いていました。
もっとコンパクトでずっと持ち歩いていられるカメラが欲しい。そんな風に思うようになりました。

コンデジで撮りたい

コンパクトとなったらやっぱりコンデジだよなという感覚になるのはみんな同じではないでしょうか。まず、検討したのがSIGMA dp quattroシリーズ。あの癖しかない外観が堪らなくそそられて生産終了品であるため中古を必死に探しました。でもなかなか見つからず、レビューのデメリットだけをみてなんとか諦めつけました。実際ISO100とか低くしないと使い物にならないとかなんだとかでラフに撮るのには向いてないかなと納得しました。(いつかほしい)
次に今話題のちょー安いコンデジKodak FZ55です。とにかく小さくて安い、描写性能もそこそこということで購入ギリギリのところまでいきましたが、シャッター音が自分にとってものすごく安っぽく感じてしまって、この音鳴らしながら撮りたくないなと思ってしまいやめました。
RICOHのGRシリーズも最高だなと思ったんですけど、描写がいい意味で綺麗で癖がないのがなんとなく求めているものとは違っていてやめました。
じゃあ何にしたのって話ですよね。
結論から言うと「FUJIFILM X100V」です。めちゃくちゃ高かったです、奮発しました、自分のこと結構アホだと思ってます。フィルムシミュレーションが使いたくてうずうずしてしまったので買いましたね。それからほぼ毎日X100Vを持ち歩いていて、このファインダーがマジで良くてですね。「ハイブリッドファインダー」というらしいですが、わたしはあんまり調べないで使っているので詳しいこと知りたい方は調べてくださいね。なんかEVFとOVFで切り替えられるらしくて、現実とモニター映像みたいなのが覗きながら切り替えられるのがマジで良い。(語彙力)

おわり

まあそんな感じでファインダー覗くのがめちゃくちゃ楽しくなったんですよね。X100Vまだ使って2週間なのでたくさん使って写真載せますね。先週は1回しか投稿できなかったのでもう1回くらいは今週載せたいな。もっとカメラユーザー周りに増えていくと嬉しいな。
ちょっとだけ写真載せておきますね。


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