【メンタリストがFF-Xをやってみた】 EP1 ストーリー思考を持つ
こんにちは 行動心理学を研究している がらし(GRS) です
今回は、私が「FF-X」をやってみての学びをアウトプットしてみます
初回のテーマは「ストーリー思考を持つ」ということで、自分の人生に悲観的になってしまいがちな人や、視野が狭くなりがちという人に読んでほしい内容かなーと個人的に思っています🆗
はじめに 記事の目的や方向性
なぜ、今さらFF-X?という話なんですが笑
友人から「このストーリーは秀逸すぎるからやってほしい!!」
と熱烈にアプローチされて、やり始めました笑
映画や物語性のあるものを見るのは好きだし、そういった「ストーリー」をインストールしていくことは自分自身の人生観をアップデートしてくれるという風に僕は感じているので、このFF-Xも半分以上は映画を見るようなノリでプレイし始めました。
もともとはゲーム好きだったし、ドラクエやFFは当然プレイしてきた世代(私は1984年生まれの現在35歳)なのでこのFF-Xも世代的にはドストライク。でも、なぜ今までやってこなかったかといえば、それこそが上記にあげたように「ストーリー推し」すぎる風に感じていたから。
FF-8とFF-10はどうしてもムービーとかで推してきてる印象があったので、「俺はロープレがやりたいのであって、ムービー見たいわけじゃないんだよ」と若かりし頃の自分は考えていて、その二作品は敬遠していたわけです。
でも、私も大人になりました笑
そして、今自分自身が約10年間ほど学び深めてきた「行動心理学」の学問だったり、「ストーリーライティング」という考え方のフィルターを通してこのFF-Xをプレイしたら、それはそれは膨大な情報量を受け取ることであり、壮大な物語を余すことなく楽しめるだろうなと思い、今に至ります。
ただ、ゲームするだけで自分が楽しめるのもいいんですが、やっぱり自分自身のチャレンジや学んだことの整理も兼ねて、文章でアウトプットしていってみようかなと思いました🆗
今さら僕みたいにFF-Xをプレイしようという人はいないかと思いますが笑
過去プレイしたことある人は、その記憶を掘り出しながら、
また未プレイの人は、ネタバレはしていっちゃいますが(誰も気にしないと思うけど笑)純粋に読み物として楽しんでもらいながら、
「人生を切り開いていく思考や考え方」を身につけていってもらえたらなと思っています(勝手に)
物語の始まり 「リアルとバーチャル」
ということで早速、本題に。
まず、この物語で面白いのは
「エンディングから始まる」ということです
いきなり仲間が全員集合している。
そして、なにやらティーダがみんなにお別れの挨拶をしているようなシーンから始まりました。
「君の名は」とかでも、こんな感じの始まり方していた気がしますね!
なるほど。タイムスリップ系かな?
などと思いながら、このパターンは僕も大好きなパターンです。
伏線を回収していって
「なるほど!だから、あの冒頭のシーンに繋がるのか!」
という風になる感覚が面白いなと思うからです。
でも、これは映画やフィクションの世界の話だけなのかと言われれば、僕は違うと思っています。
少し抽象度の高い話になりますが、僕は人は何かしらの役割を持って生まれてきていると思っている派です(そういうフィルターを採用しています)
多くの人は「今自分が感じている世界」にリアリティを強く感じているので、リアルは現実。バーチャルは妄想。という風に切り分けて考えてしまいます。
でも、多くの脳科学者たちが言うのは「想像が先、現実は後」ということです。先に想像があるから、現実はついてくるのだと。
普通の人が感じているパラダイムとは「因果関係が逆」なんですね。
それに、今の時代は「VR」なども発達してきているし、「仮想通貨」などといった概念も普通に浸透してきています。
これはもはや今多くの人が感じている「現実世界」と「バーチャルな世界」というのも境界線がかなり曖昧になってきています。
だから、「これはリアル」「これはバーチャル」と切り分けるのは、ナンセンスな時代に突入してきたという風に言えるのかなと思います。
ストーリー的思考を持つと得られるもの
ストーリー的思考を持つとは、「自分にとって最高のエンディングになるとしたら?」という考えを持ちながら過ごしていくという方法です。(これはロジックの話ではなくて、パラダイム=捉え方の話)
多くの人は、今自分に起きていることに「一喜一憂」するのが当たり前の感覚で過ごしているかなという風に思います。
嬉しいことがあったら嬉しい!
イヤなことがあったらイヤ!
ムカつくことがあったらムカつく!
というような感じですね。
ですが、ストーリー的思考を持つと自分の人生を客観視できるようになります。そして、一つ一つの出来事や事象に対して「柔軟性のある対応」(捉え方)ができるようになります。
なぜ、「一喜一憂」してしまうのか?
なぜ、ネガティブなことがあったら、ネガティブな気持ちになるのか?(それが当たり前なのか)
それは、その出来事が持つ意味や役割を見出そうとしてないから(そういう感覚がないから)です。
例えば、映画や物語の中で主人公がネガティブな状況に追い込まれたりしたら、「あぁ、かわいそう」とか「ツライね」とかは思ったりすると思いますが、それを見て自分が「最悪の気分だわ」とはあまりならないですよね?
むしろ、「この状況からどうやってポジティブな未来に繋げていくんだろう?」という風に逆転劇や成長の物語を期待して見ていくと思います。
この感覚を自分の人生にも採用していきましょう!
というのが「ストーリー的思考」で生きていこうということです。
人生の質とは 世界NO.1コーチの教え
人生にイヤなことやネガティブなことが全くないということはありません。
むしろ、本当に長い目でみたときに全く逆境がない人生というのは、幸せな人生と思えるでしょうか?
例えば、人生の中で忘れられないエピソードや輝かしいエピソードを思い出してみてください。
と言えば、きっと元々は逆境だった状況から逆転した出来事や、難しいと思っていたことにチャレンジしたこと。それを乗り越える経験をしたこと。
そういったことが思い出されるのではないでしょうか?
もちろん全部がうまく好転したことだけではないと思います。
でも、それはまだ「今の時点から見たら」ポジティブに思えないだけで、もっと先の未来の自分からしたら、「あの出来事があったおかげで今がある」という風に思える未来がくる可能性は大いにありますよね?
あの会社でクビになったから、今の仕事に出会えた。
あの人にフラれたから、今の彼氏彼女に出会えた。
あの時ダメな自分だったから、変わろうと思えた。
などなど。
過去の出来事自体は変えられなくても、過去起きたことの「意味付け」を変えることで僕たちは過去を変えることはできます。
世界NO.1コーチのアンソニーロビンズは
「人生の質は、何を得たかで決まるのではない。何を経験したのかだ。」
と言っています。
あなたの人生をストーリーと見立てた時に、一番つまらない人生とは何でしょうか?
イヤなことがたくさんある人生よりも、
「何も刺激のないこと。何も起きずにただ平凡な日々を送ること。」
の方が、つまらない人生なのではないでしょうか。
もちろん、自ら好き好んで「破滅的思考」でネガティブな状況をひき起こそうと言っている訳ではありません。
ただ、ストーリー的な思考を身につけることによって、
今までと同じ出来事だったとしても、今までとは違う捉え方ができる。
という考え方があるよということをお伝えしたかったです。
ということで、つらつらと書いていってしまいましたが、
まだまだ全然書ききれないことありまくるので笑
引き続き、プレイしながら、アウトプットしていきます🆗
お読みいただけた方、ありがとうございました!
がらし
さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨