60 サソリ座と京都丹波の話
仕事帰りに夜空を見上げると、オリオン座はもう視界から消え
出てきているのは天敵サソリ座
ギリシャ神話では、狩人オリオンはサソリに刺されて死んだことになっている
夜空でずーっと追いかけっこしている
夏の南の空に一際輝く赤い星
アンタレスを心臓部に
綺麗なサソリの形に
これは釣り竿のアンタレスというリールですが、まさにサソリ
赤い星の代表といえばやっぱり火星
火星は、ギリシャ神話でアレス
軍神と結び付けています。 これは、火星の地表が酸化鉄に覆われ赤く見えそれを西欧の人々は、「血」や「戦い」を思い描いたと言われている
アンタレスとはアンチアレス
火星に対抗するもの
といわれている
真逆の
比類するものと言う意味もあるようだ
お決まりの諸説ありますってやつ
誕生日星座でいうと
さそり座
10月24日~11月22日
両隣は天秤座(9.10月)と射手座(11.12月)が見えます
サソリの上には
ヘビ使い座
ギリシア神話では名医アスクレピオスの姿とされています。アスクレピオスは太陽の神アポロンの息子で、いて座になっているケンタウルス族のケイロンに育てられました。
いて座が近くにある理由がわかりますね👍
アスクレピオスは死人までよみがえらせようとしたため、ゼウスの怒りに触れて星座になったとか
ここでピンと来る人もいるかも
WHOのマークには
名医アスクレピオスが持っていた杖にヘビが巻きついたロゴ
日本の救急車にも使われています
脱皮を繰り返すヘビは、生き返りの象徴
ギリシャ神話は果てしなく長くなりそうなのでこのへんで🙏
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