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無料の世界と価値

こんばんは。今日もお疲れ様です。

今朝、散歩へ出かけると日差しは厳しかったのですが、久しぶりの青空に気持ちよさを感じながら歩くことができました。ぼくは散歩以外に、これといって運動をしていないのですが、もうすぐ41歳だし体の見た目を考えると、少し鍛えようかと思い始めました。せっかく鍛えようと思ったのだから、さっそく腕立て腹筋背筋をやってみました。しかし、すぐキツくなりました。「鍛えないとダメだ」と実感したので、筋肉も「日々の積み重ね」と思って程よく鍛えていこうと思います。

今では毎日あたりまえのように使っているインターネット。僕が子どもの頃の日常には存在していなかった。メディアといえばテレビやラジオ、雑誌や新聞。今だからこそ感じることは、無料で見聞きできるものが限られていた時代だった。限られていた分、その影響力も絶大で、知りたい情報は今よりも有料のものが多かったし、子どもだったぼくには、高価なものが多かった。

それでも毎週のように購入していたのが「少年ジャンプ」だ。当時は「ドラゴンボール」「スラムダンク」「幽遊白書」といった人気の漫画がリアルタイムで連載されていて、毎週「少年ジャンプ」が発売される日を心待ちにしていた。本当にアナログな時代だった。今ほど無料でできることや、見れるものが少なかったからこそ、ワクワク感も強かった。

今は本当に便利な時代だ。週刊誌や漫画もデジタルで手に入る。わざわざ発売日にお店に足を運ぶ必要もない。そして無料でゲームができる時代だ。しかもオンラインに繋がっている。ぼくが子どもの頃は高価なハードとソフトがあってこそのゲームだ。しかも当時はオフラインだった。今は無料だらけの世界だ。こうやって文章をnoteに書くことも無料。そして読むことも無料。YouTubeも無料。Googleで検索することも、世界中の地図を見ることも無料。この無料の世界に何を考えて生きていけばいいんだろう。

無料のものが多いからこそ、価値があるものがわかりにくいのかもしれない。情報が多すぎて、自分が求める価値がわからないのかもしれない。そんな時代のように感じる。時代の変化についていけないと、すぐに遅れをとってしまう。だからこそ価値のあるものにに目を向ける能力が必要だ。ぼくが感じていることは。価値のあるものにはきちんと値段がついていることだ。例えば本だ。noteは簡単に読めるものが多いが、本は簡単に読み終えることができない。しかもそれだけ文字数が多く、内容が濃い。だからこそ、本は心を豊かにしてくれる。価値のない無料に時間を使うよりも、価値のある有料に時間を使う方が、有意義なのではないだろうか。

読んでくれて、ありがとう。

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