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アニメ BLACKLGOONの感想

はいどうもこんにちは。たたみです。今日はこのアニメのレビューをしていきたいと思います。この記事にはアニメのネタバレが含まれてるかもしれません。注意してください。それではさっそくいきましょう。

内容

まずは、内容を簡単に説明していきます。日本の証券会社で資材調達部に勤めていた主人公岡島六郎は、東シナ海に仕事に出ていた際、海賊の襲撃に遭遇し、その海賊に連れさらわれてしまいます。そしてさらに、主人公は会社に見捨てられ、会社に殺されかけます。そして、主人公はなにかが吹っ切れたのか、海賊の仲間になり、いわゆる裏の世界に足を踏み入れていきます。

舞台となるのは、タイにある架空の都市ロアナプラで、そこには国際級の悪党が揃っていて治安が悪いどころじゃないです。麻薬、殺し、マフィアの抗争、人身売買など様々な犯罪を誰もが当たり前のようにやっている街です。

そんな街で暮らしている海賊改、運び屋のグループ、ラグーン商会の一員として、様々な仕事をしていく主人公は、日本という安置な国をはなれ、毎日生きるか死ぬかという中で生きていくんですね。

セリフ

このアニメの一番の魅力は、僕はキャラクター一人一人のセリフだと思っています。何がそんなにすごいのかというと、セリフ一つ一つがカッコ良すぎるんですよ。みんながみんなカッコいいことばっかり言ってるんですよ。まぁ、論より証拠ということで、いくつか抜き出してきましたのでみてください。

レヴィ「神もいねぇ、中国人のメスガキに頼れるものはいったい何だ?そいつは金だそして銃だ、この二つがありゃ天下太平だ」

ロック「あんた方が今話してたヤツさ。奴を月まで吹っ飛ばせるぜ。」

ダッチ「おもしれぇ、おもしれえってのは大事なことだぜロック。やったろうじゃねぇか!」

バラライカ「野糞野郎 よく聞けよ、聞くことなど何もない 知りたいことも知っている。祈れ。生きてる間にお前ができることはそれだけだ。」

エダ「神は留守だよ、休暇とってベガスに行ってる」

レヴィ「もしかしてなんてねぇ、起きたことしか起こらねぇのさ」

レヴィ「刀より銃、銃より核爆弾。まっ、そんなもんでも手に入りゃご機嫌だが、ありゃ政治家にしか持てない仕組みになってやがる。」

今回挙げたのは、特に僕が気に入ってるやつです。これら以外にもクールでカッコいいセリフはたくさんあります。見てない方は本編で楽しんでください。

キャラクターの心情

カッコいいセリフを言っているキャラクターたちはみんな、それぞれの信念を持っています。そんなキャラクターたちの心情の動きを見ていると、すごくカッコいいです。特に主人公ロックとレヴィの二人の心情の動きは、生き方に直結していて、見てて学べる部分もあるし、ちょっと受け入れがたい部分もあったりするしで面白いです。

アクション

この作品のテーマ的なものは、結局裏社会ではどんなことが行われているのかだと思うんですよ。そこには最初に話したような、あらゆる犯罪が行われているってことなんですけども。言ってしまえば、主人公たちラグーン商会たちはそんな世界一悪い街で暮らしてる訳で、そういう仕事もしている訳ですよ。だから、マフィア、革命軍、日本のヤクザ、軍隊なんかと抗争であったり、襲撃される描写とかがいっぱいあるんですが、そこでのガンアクションがすごいしかっこいいんです。それぞれがそれぞれの武器と戦術で敵を倒していく。で、そこの街の人たちには心境なんてものはあったもんじゃないから、躊躇なく人を殺していくんですね。そこのアクションは本当カッコいいです。

まとめ

全体を通してこのアニメは、カッコいいアニメです。特にキャラクターのセリフ、心情、アクションは凄まじくカッコ良さを表現できていると思います。

また、このアニメは色々学べることもあります。例えば、裏社会で暮らしている人々は、毎日をどんな心境で生き抜いているのか。そして、主人公を通して、我々は夜の側をどう捉えていくべきなのか。など、正直僕もわかってない部分はたくさんありますが、本当に見てていろんなものを学べると思います。

そして、個人的に思うのが、鷲峯雪緒ちゃんも言っていたように、僕は僕のこのくだらない日常が嫌で、ロアナプラという場所に憧れを抱いているのかもしれません。このアニメを見たときに、主人公のようなことが自分に起こったら、全く受け入れられると思いました。だから、引き寄せられこのアニメを見たのかもしれません。

このアニメとってもおススメなので是非見てみてください。

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