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クルーザーMAXXをなぜ使うのか。「大豆の種子消毒」編

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高いクルーザーMAXXを使う理由

殺虫剤1種類、殺菌剤2種類の混合剤です。何がいいかというと、

とにかく腐らない!秋田は梅雨時期の播種で湿害を受けやすく腐りやすい。しかも水田転換。

紫斑病を抑えられる!紫斑病は種子感染が主。

以前は一斗缶みたいなのをグルグル手動で回してクルーザーMAXXをまぶしてました。あのグルグル地獄の作業ですよね。。うち20町歩あるので狂気の沙汰ではございません。この混合機を使ってからは数分で30キロの大豆種子がまぶせるようになりました。

一度に30キロ全部入ります。混合機を回しながらクルーザーMAXXを回し入れて撹拌されたらジャーっと開けて、うちは段ボールでトレイを作って広げて乾かしてます♪薬剤が効かないと意味ないので240ミリリットルしっかり入れる!ケチらない!これ大事っす♪

名称未設定

これで完成♪

猛者は、このまま袋に直接入れてしまうそうです。来年は僕も直接袋に入れていきたい!絶対にやります!


もうちょい詳しく書かせてください。秋田の大豆の播種時期は梅雨時期とかぶるので必ず湿害に合います。なので豆が腐って発芽不良はよくあります。水田からの転換なら尚更です。砕土率も悪いです。田植え直後に播種開始なので何度も耕起できるわけではありません。


僕は作業が重労働だと気が進まず仕事が遅れが後手になってしまうので、面倒な作業ほどなんとか簡素化したいと思っています。重労働は、工数増やしても簡単にしたい派です。何か良い方法がありましたら是非コメントくださいm(__)m

ではまた!

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