あらゆる事業がコミュニティ化すれば、ひとの寂しさは救えると思う。
書いてるひと:たむけん(@tamuken)
好奇心が強すぎて、気がつくといつも一人行動をしている。
たとえば見たい映画があって、突然時間が空いて観に行けそうになったとする。友達の誰かもそれを観たいと思っているかもしれない。忙しいかもしれないし、もう観ちゃったかもしれない。確認が面倒だから、唐突に一人で観に行く。
たとえば気に入ったバンドやアイドルがいて、どうやらタイミング良く来週東京でライブがあるとする。熱烈なファンだったらもうチケット持っていそう。Twitterで呟こうと思うにも、ニワカ過ぎて気が引ける。結局チケストで1枚買ってソロ参戦。
自分を盛らずとも、ゆるやかに参加できるコミュニティが寂しさを救う
ツイッターランドでいいじゃないかって気もする。そう思って別のアカウントを作ってつぶやいてみたけれど、もちろん全然反応なんてこない。身元を明かさない30過ぎのただのオジサンは、少なくてもツイッタラーランドでは価値がない。だからみんな匿名で、経歴と実績を盛って、金と女の話をするんだろう。圧倒的に正しい。
なんかちょうどよい、居場所になるコミュニティがもっと必要だ。サロンでもいいんだけど、やっぱ数千円いきなり払える人がそんなに多くない。あらゆるプロジェクトがコミュニティ化して、報酬制度がていねいに回るようになれば、もっとたくさんの人の寂しさを解決できる。
だれでもコミュニティは作れる、と伝えたい
ぼくもそういうコミュニティを改めて作っていこうと思うのだけど、たくさんの人の寂しさを解決するにはどうしたって手が足りない。そのためにも、サロンやコミュニティの作り方について学べる場をもっと作っていきたい。
これはまぁ、本業に関わりがなくはないけど、8割くらいはライフワークになると思う。最近この手の講演をすることが5回くらいあったのだけど、もっともっと増やしていきたい。特に地方と若手向け。ギャラなしで大丈夫なので、伝導していきたい。
ご連絡はTwitter: @tamuken まで。
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