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渡部新社長・小山新会長と共に創ろう

12/15にレノファ山口から驚きのリリースがありました。

こんな人事誰が予想したでしょう?
Twitterの通知を見た時、「は?マジ?」と思わず声が出ちゃいました(笑)
今年小山さんが社長に就任して様々なことに取り組んでくれました。
そんな中でこのリリースですよ?
しかも新しい代表取締役社長が渡辺博文氏とな...。

今年のリーグ戦までバリバリの現役選手として活躍されて、惜しまれながらも引退されました。特に今季はレノファのキャプテンとしてチームを引っ張り、鼓舞し続けてくれました。
現在、Jリーグチェアマンの野々村さんやC大阪の森島さん、岩手の秋田さんと、引退した選手が社長という方はいらっしゃいますが、現役引退した選手が即社長就任というのは極めてレアなケースだと思います。


小山会長は12/16の会見で「こんな素敵な人を山口から手放したくないという思いがあった」と語っています。そして「遊びで引き留めても、覚悟のないところでお付き合いしてもいい関係にはならないと思った。しっかり責任のある立場で仕事を担っていただいた方がいいのではないか」という思いから社長就任の打診をしたようです。
これまで多くの人と関わりを持ってこられたであろう小山会長からここまで言われる渡辺社長はそれだけの人だということでしょう。

それに対し渡辺社長は「長い目で見て社長を受けることで面白い人生になるんじゃないか」「これまでプレイヤーとして経験ことを運営側として何か活かせることがあるんじゃないか」という考えから社長就任の要請を受けたようです。
いろいろな思いはあったと思います。当然並大抵の覚悟ではできないと思いますし、家族の理解も必要です。
その中で、引退してなお山口のために尽力してくれる渡辺社長には感謝しかありません。


そして、私が今回の会見で凄いなーと思ったこと。
それは「社長として成し遂げたいことは何か」という問いに対して「レノファ山口というチームが山口県の中心になる」という回答です。
普通で考えればクラブ経営の目標やJ1昇格なんてのが出てきそうです(自分なら多分そう言うw)が、地方創生・地域活性化の中でレノファが中心となり、ともに盛り上げていこうという考え方はなかなかこの質問に対してできることではないような気がします。
今年のスローガンだった「共創」はまさにこの考え方なのでしょう。


そんな中、本日(12/17)にこんなnoteがアップされてました。

先日、私が書いた記事でも引用させていただいた株式会社トクヤマの担当者様が熱い記事を書かれてます。

この記事を読むと渡辺社長とトクヤマ様との関係がいかに素晴らしいものだったかが分かります。

この記事は個人的に非常に感銘を受けました。
担当者様の熱い思いがひしひしと伝わってきます。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたい記事です。自分もイチ会社員ですが、ここまで考えて行動できるか?ここまでの記事が書けるか?と考えたら絶対に無理です(笑)
微力ではありますが、いちサポーターとして共に創るお手伝いができるといいなぁと考えてます。


さて、我々ファン・サポーターは共に創るという点でどうあるべきなのか?

先日の私のnoteへのコメントで、小山会長が「成長可能性はサポーター側にあると思う」とおっしゃられました。今までは、「いちサポーターに何ができる?無理やろ?」という考えでしたが、言われてみれば確かにそうかもしれません。
ファン・サポーターも、会長や社長の思いをクラブやスポンサー様と共に広げて、レノファというクラブが山口の中心になれるようにしたいものです。
一人一人の力は微力でも、それが集まれば大きな力になります。
同じレノファを応援するもの同士が手を取り合って、様々な考えを出し合い、大好きなクラブを盛り上げる、大好きな山口を盛り上げる一翼を担えればいいのではないでしょうか。
お忙しい中で大変だとは思いますが、今後もレノファ会議を含め、ファン・サポーターの声をしっかりと聞いてもらえると嬉しいです。


渡部社長の人柄はファン・サポーターもよく知るところだと思いますので、周囲が何と言おうが、我々ファン・サポーターは小山会長・渡辺社長を、そしてレノファ山口というサッカークラブを信じて後押ししていきたいですね。

今年小山会長が始めたクラブの改革はまだ道半ばと思います。
渡部社長・小山会長という両輪がいい化学反応を起こし、オール山口でこれからのレノファを、そして山口県を盛り上げていけることを切に願います。


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