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MBTIでINFJが出たので思い当たる節を挙げる

はい、note始めてそんなに経っていないのに、いきなりライターやフリーランスと関係ない話をします。MBTI。

最初の記事でも書いたように、月の半ばである今、仕事がお祭り状態なので(本当に嬉しいです)息抜きに楽に書けることを書かせてください。笑

と言いつつ、やっぱり最後にはライターという仕事にちょっと絡めてみようかなと思います。

INFPだと思ってたのにINFJになってた

私ってINFJだったの…?

MBTI診断というのはユングの心理学を元にアメリカで作られた性格診断です。16の性格タイプに分けられるもので、少し前から日本でもよく聞くようになりましたよね。

私も以前受けたことがあって、そのときはINFPでした。が、先日とあるきっかけでまた受けたところ、INFJになっていました。

診断結果が変わることはそう珍しくはないのでタイミングによってはまたINFPが出たり、ぜんぜん違う結果が出たりするかもしれません。

でも少なくとも今は、日を改めて受けてもINFJしか出ませんでした。

PとJって何が違うの?

そうなってくると気になるのが、INFPとINFJの違いです。最後のアルファベットであるPとJは何が違うのか…。

ざっくりですが調べてみたら、こんな感じらしいです。

  • Pはスケジュール通りに行動するのが得意ではない

  • Jはスケジュールを立てたりその通りに行動したりするのが得意

まあ本当はもうちょっと込み入った話みたいで、計画性云々だけの違いではないようです。

あとPとJの違いというかINFPとINFJの違いっていう点で見るとまた色々あるみたいなんですが、そりあえずこのPとJの違いを見て、「確かに…」とは思いましたね。

そこまで常日頃ガッチガチに計画立ててその通りに動くわけではないんですが、特に仕事に関しては完全にJだなと。

しょっちゅう「今きてる仕事の締切はいついつで、だいたいこれくらい時間がかかるからひとまずこっちを先にざっくり仕上げて、そのあとこれしてスケジュールに余裕もたせてからざっくり仕上げてたこっちの仕事の最後の詰めをして…」みたいなのをカレンダー見ながら整理してます。主に歯磨きタイム。笑

プライベートになるとわりと計画性なくなるんですが、それでも最近は前より計画立てるの楽しくなってきてたので、全体的に見てもやっぱりJに寄って来てたのかな。

INFJと言われて思い当たる節は多々あり

で、じゃあINFJってどんな人なの?と思って色々見てみたんですが、思い当たる節、めっちゃあります。

というか、そもそも前に出てたINFPのほうが誤診(?)で自分は初めからINFJだったんじゃないかと思うくらい、しっくり来ました。

MBTIというのは例えば明確に「INFP!」「INFJ!」と区別できるものではないので、たしかに自分の中にINFP的要素はあるんだと思います。

それに、時期によっては本当にINFPだったとも思います。

でもINFPの特徴を見ると「え?なんかぜんぜん違うんだけど…」みたいなのもそれなりにあって、それに比べるとINFJの特徴は「本当そうなのよ…」とか「あ、自分の中で言語化できてなくて認識してなかったけど、そうそうこれこれえええ!!!」みたいなのがめちゃくちゃあって。

その中でも個人的に「あー、そうなんだよね本当に…」と思った点をいくつか挙げていきたいと思います。

自分の意見を言語化するのが苦手(注:仕事は別!)

これを最初に持ってきたのは、一番共感したからではなく、最初に言っておくべきだと思ったからです。笑
というのも、このあと続いていく「思い当たる節」の説明、「言語化がぁ~泣」みたいな部分結構出てくると思うので…。

これ私自覚なかったんですが、考えたらたしかにそうなんですよね。

昔から自分の気持ちを言語化する意欲はあって、色々自分の中で考えていることもあるんですけど、なんかいまいち言葉にならないんです。

話してるうちに「ん?なんか自分の言いたいことの数%しか表現できてないぞ…?」となってきて、でも表現できてない部分をそれ以上うまく表現できなくて。

だけど相手が聞いてくれてるから、とりあえず話をまとめて切り上げないとグダグダになって申し訳ないなって思うからひとまずまとめて。

その結果、結局自分が本当に思ってることは伝えられてなくて、でも相手は「めっちゃ話してくれた」と思ってくれることが多くて、結局なんか違うように理解されてしまう…ということめちゃくちゃあります。

「うまくいえないんだけど本当はそうじゃないんだ」って友人に言ったこともあるんですが、「え?何が違うの?自分で言ってたじゃん!」ってツッコまれて(ボケとツッコミ的なノリで)、「あ~それならなんかもうそのキャラ設定のままでいいかな」なんて思っちゃったりして。
(怒りとか悲しみとか感じてるわけじゃなくて、なんかそれで一緒に楽しく過ごせるならよくわからない話をグダグダするよりいいのかな、って感じです。)

そういう経験をしてきた結果、何ならもう最初から自分のことは聞かれない限り話さない、みたいなことも増えてしまいました。

どうせうまく伝えられないし、うまく伝えられないだけならまだしも誤解される可能性も高いし、それならもうそんなに自分のこと詳しく話さなくていいかな、分かりやすい性格に擬態(?)しとこ、みたいな。

INFJの性格について「掴みどころがない」とか「あんまり自己開示しない」みたいな情報もあったんですが、個人的にはこういうことなのかなあと思います。

【思い当たるエピソードもいろいろ】

そんな感じなので、「もっと自己開示して良いんだよ」とか言われても、「良いんだよって言われて自己開示できるようなそんな話ではないというか、なんかそういうことじゃないというか(例によってうまく言語化できず)」って思っちゃったりします。

そう、新卒の時、直属の上司に「もっと自分(パーソナルな部分)を出して良い、教えて欲しい」と言われてめちゃくちゃこう思ってたこと、今思い出しました。私のことを思って心配して言ってくれてたのはよくわかってるのですが、なんていうか(ほらまた言語化)、本当に申し訳ない。

あとアレですね。
高校生の頃、多分比較的タイプが似てた友達がいて、その子と「自分が考えていることって特定の形のない雲みたいなもので、でもそれを四角とか丸とかに押し込めないと相手につたわらなくて、でも私は形がないまま伝わる伝え方を見つけたい」みたいなことを延々と喋ってた記憶があります。

これですら、いまいち自分の思ってること言語化できてない感ありありです。

だからなのか、自分の内面を表現するという点においては、個人的には文章よりも音楽のほうが得意です。(急に芸術家チックなこと言ってすみません)

文章って、やっぱりちゃんと形にして言葉に落とし込まないと伝わらないじゃないですか。だから文章に乗せ切れない部分が出てくる。

でも音楽だったら形にできない言語化できない思いを音楽というこれまた無形のものに余すことなく乗せる(染み込ませるって表現のほうがしっくりくるんですが)ことができる。

だから音楽のほうが表現しやすんですよねえ…上手いか下手かは別ですけど。

【ライターとしての叫び。笑】

ただ、ただです!ライターとしてこれだけは言っておかなければなりません!

これは私個人の性質かもですが、言語化が苦手というのはあくまでも自分の内面・考えていることに関することです。

仕事上で何かを解説する記事を書くとか、どういう目的でこういう構成にしてこういう話題を入れてこういう文章にして…みたいなのはめっちゃ喋れます。

これだけは、ライターとしてちょっと書いておきたかった点です。笑

自分の中での葛藤や矛盾が多い

これもなんか、あるあるというかむしろそれが普通だと思ってたんですが…。

というかまあ、実際MBTIのタイプに限らず、人間って、自分の中で矛盾を抱えているものだと思います。

ただ、INFJはそこについて葛藤しやすいのかな?と思いました。これ本当にめちゃくちゃ共感した部分なんですけど、深く共感してるからこそやっぱりうまく書けない…。

ライターだしね、頑張って深掘りしてなんとか書きたい気持ちもあるんですが、まあ息抜きで書いてる記事なのでもう許してください。笑(こんな感じで自己開示しなくなるんですよね、わかってます)

あ、ただ言っておきたいのは、こういうこと言うと「自己肯定感低いの?矛盾を抱えた自分だって認めてあげて良いんだよ」って言ってくれる人がいます。

でもね、これはMBTI関係なくこれまで育ってきた環境とかもあるのかもしれませんが、矛盾を抱えて自分の中で葛藤してても、自己肯定感は基本激高なんですよね、昔から。笑

激高というか、ナチュラルにどんな自分も受け入れてるし、葛藤してるからって自分のこと否定してるわけではないんですよね。

そういう部分は、INFJ-TじゃなくてINFJ-Aって部分にも表れてるのかも。(Aのほうが簡単に言えばポジティブらしい)

だから確かに自分の中で葛藤するのってしんどいはしんどいんですけど、別に嫌じゃないんですよね。ライフワークみたいに思ってる節すらあるので、あんまり心配してもらわなくても大丈夫なんですよね。

他人と自分との感情の境界線が薄い

これねえ(だんだんノッてきて口調が軽くなりますが)、最初意味分からなかったです。

他人と自分の感情の境界線?そりゃあるでしょ!って。
でもどういうことか見てみると、「あ…それを『他人と自分との感情の境界線が薄い』というのなら、間違いなく薄いわ…」と思うに至りました。

これはまたあとで話す内容にも関係するんですが、人と接していると、なんかいろいろ気づくんですよね。

自分の気付きがすべて合っているとは思ってないのでそこは決めつけずに一歩引いて見るようにはしてますが、まあなんやかんや気づくんです。

そしたら、相手がほしい言葉とか今この場で自分に期待されている役割とか、そういうのに引っ張られてだんだん自分が薄まっていくんですよね。

自分が空っぽの箱になって、その中にそのとき必要な「在り方」が入り込んできて、自動的に動くみたいな…。(もちろん意識はありますよ!笑)

あと人の相談とか聞いてると、無意識なんですけど全身全霊で相手に感情移入しようとします。

相手が悩みを話してて泣き始めたのを見てもらい泣きするとかは結構あると思うんですけど、相手が泣きそうになる数歩手前から、ちょっとした言葉の抑揚とかまばたきとか、息継ぎのタイミングとか指の動きとか、あとはなんとなくの雰囲気とかで「え、なんか泣きそう…?」と気づいて、相手が泣くのとほぼ同じタイミングで私も泣いちゃうみたいなのめちゃくちゃあるんですよね。

超能力的な言い方になっちゃいますが、リンクするんです(超能力とは違う感じなんですけどね)。こういう時、本当に心が痛い。

そういうのを「他人と自分の感情の境界線が薄い」というのであれば、それは本当に、めちゃくちゃそうだと思います。

まあもういい大人なので意識的にリンクしないようにする術も身につきましたが、何も考えてないときはやっぱり境界薄いんでしょうね。

【そういえば】

思い出したのですが、中学生の頃、他クラスの幼馴染が教科書借りに私のクラスに来たことがあったんです。

その日の放課後、一緒に帰ってたら「なんか教室にいる時の珠子、珠子っぽくなかったね。『A組の珠子ちゃん』って感じだった」と言われ…。

「え!?わかる!?そう、なんかそんな感じになっちゃうの!!!」とめっちゃ興奮気味に答えたことありますね。

INFJって自分のことがわからないとも言われますが、こういうのも関係してるんですかね。

人のことがわかる

これです。私昔からこれです。

さっきも言ったように勘違いって可能性もあるので過信しないようにはしてるんですけど、結構人の感情の裏みたいなのが見えたりします。

男女複数人で話してて、「Aちゃん今はそうでもないかもだけどそのうちBくんのこと好きになるよね」とか(こういうのは女子あるあるかもですが)。

後々になって「AちゃんがBくんに告白した」という事実が判明したんですが、私が「まあそうでしょ。いつかそうなると思ってた」と言ったら、周りがドン引きしてました。

Aちゃん、Bくんが好きだと誰にも言ってなかったしそんな素振りも見せてなかったので…。

あと大学時代のサークル、同期とか後輩とかで「この子やめるだろうな」みたいなのは結構早々に目星ついてましたね。理由聞かれても「なんとなく」とか「なんかみんなで喋ってる時の感じからして」とかほわっとしたことしか言えないんですが、結果的にほとんど当たってました。

芸能人とか見てても、仕事が順調そうか否かに関係なく、「なんか今苦しい時期なのかな~」とか「なんか一山越えたのかな~」とか思ったりします。これについては事実を確認しようもないんですが。

それから、結構多いのはネガティブな内容ですね。

「当たりよくしてくれてるけど結局自分の都合の良いように動かそうとしてるだけだよね」とか、「それギブしてるつもりかもだけど心の奥底にあるのはテイク精神だよね」とか…。

大学生の時とか本当ひどくて、無意識の悪意とか、悪意のない悪意とか、そういう別に相手が悪いわけでもないし、でもなんか嫌だし、でもそもそも感じ取った内容が正しいかもわからないしみたいなのをバシバシに感じ取りやすくて、本当に苦労しました。

今は、無意識の悪意や悪意のない悪意はきっと自分の中にもあるし、人間そういうものだし、もうそこは認めて受け入れて流すしかないって思ってるので、感じ取ったとしてもほとんど気にしないし、相手のことも別に悪く思わないようになりました。

でも…よくある悪意を超えて人として卑しいな、浅ましいな、濁ってるなみたいなのを感じると、すごい嫌にはなりますね、今でも。
それは誰でもそうだと思うんですけど、多分人よりそういうのを感じやすいし、「何でそんなことそんな言い方で言うんだろう、何でそんなことができるんだろう」みたいなのをめちゃくちゃ考え込むタイプなので、気になりやすいタイプではあると思います。

「そこまで考えて言ったわけじゃないでしょ!」って言われることもあるんですけど、その時の目つきとか声のトーンとか口角とかから、「いや絶対そんなことないでしょ…」とか思っちゃったりしてね。

自分性格悪いな~と思うから、そういうのが気になったとしても、最近は自分の思い込み、ということで片付けるようにしてます。まあ気になることが蓄積していくと、いわゆる「ドアスラム」に至っちゃうんですけどね。

(※しつこいかもですが、仕事ではこのモードは完全にオフにしてます!!!仕事するうえで都合悪すぎるので!!!)

本質を追求する

これもめちゃくちゃわかる!となった部分ですね。

たとえばなにか問題が起きた時、単にその問題自体を解決したら済むってわけじゃないじゃないですか。

なぜその問題が起きたのか、どうしたら防げたのか、どうしたら類似する問題がこの先起こることを防げて、それでも問題が起きたらどうしたら良いのか…。

言葉にすると「社会人だったら日頃そういうこと考えて仕事するもんじゃないの?」って感じなんですけど、なんか、なんかもっと本質というか真理というか…(言語化ゴメンナサイ)

だから日常生活でも、何が一番大事か、何を一番守るべきかみたいなのは結構瞬時に頭の中で整理されます。

いちばん大事な真理を守るためなら、どんなに大きな不利益を被っても何も構わないという覚悟みたいなのはめちゃくちゃ強いかもしれないです。

本質・真理がまずあって、そこから逆算して物事を考えていく、みたいな。

他人の言動について考え込むタイプというのはさっきも書きましたが、それにしたって「こういう状況だったから、こういう性格だから」というところでは全然満足しなくて、「人間という生き物の真理」みたいなところまで考えようとします。

利他主義

これ、私の場合は人数の多い集団になるほどこの傾向が強まる気がします。利他主義っていうか公共の利益的なものを意識するようになります。

たとえばそこそこの人数でのMTG。
たとえ自分がホストじゃなくても、「なにか自分からみんなへ、『これ良い発見だったな』と思って持ち帰ってもらえる情報を提供できないか」「自分の発言や質問でこのMTGをもっと有意義なものにできないか」みたいなことはめちゃくちゃ考えます。

考えたけど何もできなかったということもそりゃありますけどね。

でも、1対1の関係性だとそこまで利他主義って感じにはならなくて、あとあまりにも人数の多い集団でもあんまりそうはならないかもです。

超絶長文を書く(注:仕事は別!)

ここまで読んできて「長…」と思った人、いるかもしれません。そうなんです。長文書くんです。

これはINFJ以外のMBTIタイプにも当てはまるタイプがあるかもしれないんですが、INFJって長文書きがちみたいです。

そうはいっても流石に長いと思うのでもう深掘りせずに終わりますけどね。

ただ、これもライターとして言っておきたいんですが、仕事で書く文章は別です。こういう思いのままに書く系、自分の内面について書く系が、めっちゃ長くなるって感じです。

INFJはライターに向いているらしい

…という話につなげたかったんですけど、長いですよね。一旦切ります。

ライターに絡めた話はまた後日したいと思います。

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