潜在意識が味方してる

日曜日に親子で農業体験できるイベントに参加してきました

前々から行こうか迷っていて、9:30スタートのイベントなのに、行くと決めて行動したのが9:30。10:00過ぎに現着。

"遅刻するなら行かない"タイプの私が、遅刻してる自分にOKを出して、震えながら挨拶した。仲間が主催していたり、参加者の中によく知る友人もいたのでスッと入っていけた。(ここなら遅刻しても受け入れてくれるって信じられて、安心安全だったの)

ここ最近休日になると森や自然の中に行きたくなる。イベントの場は田舎のじいちゃん家みたいで、心の緊張が和らいでいく。一人でぼーっとしてたら、「そっか、1人になりたかったんだ」って自然と涙が出てきた。そんなことにも気づかないくらい、気を張ってたんだな。


そして、会って話したいなーって思ってる人がいた。来るか来ないかわからないけど、会えた。その方には発達障害があるお子さんがいて、私には障害を持つ妹がいる。子どもの頃…障害を持ってることで、母の関心を奪われた気がして、妹に対して嫉妬してるうちに、障害を憎むようになってた。この話をその方としたの。
この話には続きがあって
ヒトに話したことで、心が整理されて、母と妹にずっと抱えてた気持ちを出せた。それで気づいた。私は妹に憧れてたんだって。私はありのままでいたいって、今もがいたり、力んでる。妹は昔から今だって、障害はただあるものとして受け入れて、ありのままで生きてる。取り繕ったりしないで、ただあるものを受け取ってる。それに気づいて初めて妹を尊敬した。それからは、今まで妹に対してイライラしてたものが、なくなっていった。同様に、障害を憎む気持ちもなくなっていった。なんなら、療育の勉強したい、障害のことを知りたいって思ってる。今はどう勉強しようか考え中。

この後日談をその方に話せた。そしたらね、返ってきた言葉が嬉しくて泣いた。「今ここでこの子(その方のお子さん)と話してたのも、療育の勉強だし、妹さんと過ごしてきたこともそうじゃない」
なんと!確かにずっと暮してきた。今の自分は「障害があろうとなかろうと、やることは同じ(保育)」と考えてたから、妹と育った自分だから、「障害の有無で区別してない」って思えるんだって、教えてもらった。

イベントに遅刻してたのに、絶対今日だって思い立った自分のことを思い出して、この為だったのかってわかった。私の潜在意識が引き寄せてくれた。本当ありがとう。


イベントの終わりにその方のお子さんがハグしてくれた。初対面だったのに、嬉しくて泣きながらギュッと返した。ありがとう。小さなできなかった、妹へのハグでもあった。


イベントの途中、1人でぼーっとしてる自分にその方のお子さんが話しかけてくれた。きっと、私の背中が悲しそう、寂しそうって見えたんだと思う。陽気に接してくれた。元気づけようとしてくれたんだね、ありがとう。妹も、私が学生時代落ち込んでたりすると、何かを感じるみたいで、普段よりちょっと陽気に話しかけてくれてたこと思い出した。妹にも私の纏うオーラみたいなのが見えるんだろうね。お母さんは気づかなかったから。
障害があるからか、個性かわからないけど、目に見えないけど目に見える力を感じた。

そうそう、その方のお子さんは私の心の中にいる小さな自分のイメージにぴったりの子だった。陽気でちょっと妖精みたいな不思議な空気を持って、癒される。とっても素直で、優しい。初めて会ったけど、すごく居心地がよかった。また会ったら何を話そうか。

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