#11 呼吸について

「呼吸について」
  
  
今回は呼吸について書いてみたくなって、今までやってきたこと、そしてそこから見えてくるものをまとめてみたいと思い、書いてみました
  
  
あくまで自分用なので、鵜呑みには絶対にしないでください💡
  
  
呼吸について、この1、2年でいろんな呼吸法に出会いました
  
  
・目を閉じて息を吐くもの
・目を閉じて息を吐き、3回深呼吸するもの
・口から吸って鼻から吐くもの
・吸気と呼気のリズムをあわせるもの
・吸う息と吐く息の合間を意識するもの
・仙骨を意識してするもの
・命門を意識してするもの
・命門と手を行き来するもの
・脊髄を通すもの
・海を意識するもの
・山を意識するもの
  
  
様々ありますが、実践してみて思うことは自分に合っていない呼吸法は自分の体をかえって損ねてしまう、ということです
  
  
そして単に息をいっぱい吸って、いっぱい吐けばいい呼吸ができるということではない、ということです
    
  
たとえば、「いい食事」というのがあります
   
   
食は後天的に体を作るものであり、また自分で食べるもの選択していくということは、運を創っていくことにつながると個人的には思っています
  
  
いい食事というのは、人によって様々だと思いますが、お腹がはちきれんばかりに食べることがいい食事でないように、たくさん吸ってたくさん吐くことがいい呼吸ではないのです
  
  
大切なことは、酸素と二酸化炭素のバランスです
  
  
酸素を細胞に届けるためには、体内の二酸化炭素も必要なのです
   
  
息を吐くことだけをやっていくと、その先には息の吸いすぎにつながり、結果として、酸素と二酸化炭素のバランスがくずれてしまいます
  
  
自分にあった呼吸のリズムというのもあるし、時にバランスをくずすことも大事かもしれませんが、やり過ぎるのはよくないと感じでいます(自分のやり過ぎた経験から)
  
  
西洋人が東洋人が古くからやっていた呼吸法をやると大きく体を損ねるように、自分に見合った呼吸をやるのがいいかなというのが、これまで呼吸のことを探求してきて思うことです
  
  
☆ ☆ ☆
  
  
呼吸で最も大切なポイントは「みぞおち」だと思っています
  
  
かつての日本人はこのみぞおちにふれて生きていたと言われています
  
  
またこのみぞおちこそが、日本の文化を支えてきたものなのではないかと思っています
  
  
みぞおちは自分に備わっているものを発現していく重要なスポットであり、自分自身の奥底にふれて生きるためにもこのみぞおちがうまく使えているかが鍵になっていて
  
  
みぞおちを硬くしてしまうと、いい呼吸はできなくなってしまうし、これは自分がそうだったから言えることなのですが、みぞおちを硬くしてしまうような呼吸法はかえって悪影響をおよぼします
  
  
肉体と思考の感情という3つのボディの観点からみても、みぞおちは重要な場所で、肉体の中心と感情の中心をつなげる重要な場所です
  
  
みぞおちが硬くなると体と感情のつながりが悪くなるので結果として肉体と思考と感情のバランスがくずれていきます
  
  
みぞおちは硬すぎず柔らかすぎず、ほどよく通っているのがいいし、そうすることで肉体と思考と感情のバランスがとれていきます
  
  
☆ ☆ ☆
   
  
呼吸の話からみぞおちの話へと話がややこしくなってしまいましたが、呼吸のことを探求していきますとみぞおちにたどり着いて、呼吸とみぞおちの関係はセットになっている氣がしています
  
 
そしていい呼吸ができてくると、自分自身との呼吸、自分と相手との呼吸、自分と自然界、宇宙との呼吸がよくなっていきます
  
  
自分にあった呼吸を意識的に取り組んでいくことで、結果としていい呼吸ができるようになっていきます
  
  
ここまで書いてみて、やっぱり呼吸って大事だよねってことで、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました😊

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