朝散歩をはじめてから午前中は身心ともに調子がいい。憂鬱な気分も短時間でいつの間にか消えているような気がする

朝の全力散歩をはじめてから午前中は身心ともに調子がいい。とくに散歩にスロージョギングの時間が増えてきてからは、憂鬱な気分も短時間でいつの間にか消えているような気がする

それに加えて、日の出前の早朝はマジックだ。どんな風景も凛とした静けさと、冷んやりとした澄んだ空気と、夜明け前の暗闇が世界を特別なものにする。日中では味わえない異次元の世界だ。オレはそれに魅了され夜明け前の朝散歩がつづいているような気がする。

このふたつがオレの身心に変化を与える。

とはいえ、人生に対する考え方が変わったわけではない。相変わらず生きていくことはめんどくさくて苦痛だ。なぜオレは人間という生きものとして存在しているのかと残念にも思う。存在してしまっているから生きてはいるけど。

そんなオレでも人間という生物である以上、人間に備わった仕組みによって変化する。朝散歩をして光を浴びれば幸せホルモンのセロトニンが分泌され、良い気分になるし、体内時計がリセットされ夜の9時には眠たくなり遅くても23時には寝る。睡眠時間は7時間は摂るようにしている。

朝の全力散歩は30分の早足かスロージョギングだから、それなりの有酸素運動になる。これもセロトニンの分泌を促すとともに、ドーパミンも分泌される。この二つのホルモンはメンタルヘルスには欠かせないものだ。

それと有酸素運動をした後、BDNFという〈脳の肥料〉といわれているものが分泌される。つまり頭がよくなる物質が出るのだ。だからオレは朝の全力散歩をした後にすぐに脳を使うようにしている。それが今書いているnoteの文章だ。インプットの勉強もいいがアウトプットの方が格段に脳みそにいい効果があるからだ。

朝の全力散歩と運動と早起きと睡眠時間をちゃんと摂ることで、健康的ではつらつとした気分で、生きていくことの苦痛や憂鬱さやめんどくささと向き合えている。
矛盾しているようなこの二つは今この瞬間ではうまくバランスが取れているようだ。

10分後は知らんけど。

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