それでも世界は動いている
「それでも世界は動いている」
ほんと、そうこれなんですよね。
私たちが生きている世界って。
ヴァーチャルだろうがフィジカルだろうが。
よく学生の頃に思いました。「私の周りにはな〜んて個性的な人が多いんだろう」って。でこれがいつまで経っても次から次に個性的な人が現れる。社会人になっても、どこへいっても。
ある時、はたと気がついたんですよ。
人は自分と違うから、みんな個性的に見えたんだって。
そして、当時個性的って思っていた人たちは、そこまで極めて個性的じゃないって。(あっ、中にはかなり個性的な人もいますよ〜)
人間(動物全般かな)はどうしても物事を考える時に自分を中心に捉えるものだと思います。(これを主観的っていうんでしょうね)
例えば、1日の出来事を物語に書いてみたとしたら、気がつくと一人称になっていませんか?自分の視点で物語が進んでく。もしくは特定の誰かの視点で進んでいく。
脳で物事を考えているので、これって、当たり前と言えば当たり前ですよね。
人と共同で何かをする場合。例えばお仕事の場合なんか「自分がいなくなったら、大変」って思うことありませんか?
でも、実はあまりそういうことはなくて、いなければいないでなんとかなってしまうものなのです。(残念ながら)
これ、お仕事以外でもそうですよね。世の中にあるいろんなコミュニティー(特に自分が関わっているところ)から、自分がいなくなったらって考えると、色々思ってしまうもの。
実際になんらかの理由でそういう時ってあると思う。仕事が急に忙しくなったとか、病気で行けなくなったとかね。そんな状態が落ち着いて戻ってみると、何事もなかったかのように、物事は進んでいるものです。(ハードな例だと、仕事場の机がなくなっていたというのも聞いたことはありますけどね😅)
そう、それでも世界は動いているんですよ。
世界が動いているから、逆に前と同じ形でいるというはあまりないかなぁ。一見同じように見えても、中身は異なっていたりね。(だから、過去のお話って共有してる人同士だと盛り上がって、老人会なんて言われちゃうんだけどね)
こんなことを感じたのは、昨日、一週間ぶりにようやくヴァーチャル世界に入れたから。(世界自体には入っていた日もあるけれど、人とコミュニケーションできないくらいに体調不良だったのでね…)
たった、一週間って言われそうだけど、ほぼ毎日はいつまでいる方から見ると、一週間もってなります。
お仕事に一週間行かないことを想像してみてくださいね〜
久々に入った方は、結構ドキドキなんですよね。
でも、いつもいる方々はいたって普通。
まっ、当たり前と言えば当たり前かな〜
逆に居場所があってホッとした😅ってね。
そう、世界は常に動いているから、自分以外のことは自分が思うほど気にされてないよね。
あっ、これ人とのコミュニケーションでもよく言えること。
私は人前で話す機会が結構あります。
何回か繰り返すうちに気がついたんですけど、自分が思っているほど、人って相手の話を聞いてないよねって。
だから、自分が人前で話す時にうまくやろうと思って失敗したものって、実はあんまり気にすることないなって。
一対一の対話の時もそう。相手が話している時に、次に何話そうか頭の中で一生懸命に考えてしまっていませんかー?そうすると、会話がどんどん横道に逸れていって対話にならない。けどコミュニケーションとしては成り立ってしまうんですよね、不思議なことに。
こんなことに気がついてから、人前で話すのがかなり楽になった気がします。(一方通行型の場合ね)
とは言え、対話の時は、きちんと言葉のキャッチボールができるように、相手の話を聞かなきゃなーっ思います。
今日は、そんなお話でした。
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