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メタバース周りの世間の動き

こんにちは、たもんです。

ちょっと色々チェックしていたら、気になる話が二つほどあったのでね〜🍒

一つ目は、NTTの子会社が企業向けに仮想オフィスを提供するんだって。
これ、スマホやタブレットから3Dアバターで参加して、仕事のメンバーとコミュニケーションを取れるうえに、自分の顔をさらさなくてよ井上に、会話もできて、アバターの変化でステータスが可視化できる!しかも、その空間やアバターも順次種類を増やしていく
って、書いてあったんです。
これを日本の企業向けの新サービスとして提供するんだけど、お値段は個別見積もりとか📤

私たちみたいに日常的にヴァーチャル空間を使っている身からするとなぁんだって感じがするのも否めないけどね・・・・
ただ、日本の企業ってIT導入に対してはものすごーく慎重なところがあると思う。セキュリティー面では特にナーバスで、いまだにITだけだと怖いからって紙運用を残していたり、対面重視、印鑑重視という会社だってたくさんある。なので、こういうセキュリティーも環境もしっかりと「NTT」という看板を掲げた企業がやると言われると参入しやすい面があるんだと思いますね。ただ費用どのくらいかかるんだろう〜っていうのはすごく感じるけど・・・🤔

実は、私も仕事の打ち合わせでメタバースを実験的に使ったことあるんですよね。とある会合でメタバースを試してみましょうということで、プライベートサーバーを立ち上げて、clusterのユーザー登録してもらってそこでやったことあります。参加者の年齢層が高めだったのもあって、最初は戸惑いながらもやり方を教えてあげて、そこで、打ち合わせをきちんと進めることができました。セキュリティー面を言われるとプライベートサーバーだから大丈夫というしかないんだれど、既存のサービスでも十分使えるなった感じましたよ。ただ、おそらく商用サービスの提供という話になるとルール的にNGだと思う。今回はあくまでプライベートな実験的な試みとしての開催でした🤗
やってみた方々からは「感想した」とか、いままでITをやってこなかった高齢の方から「一気に時代の最先端を体験できた」と言われたのが印象的でした。

ただ、いきなりメタバースだと不安があると言われてzoomと併用してやったので、音声面とかで結構苦労しました。

もう一つの記事が、上に書いた記事のセキュリティーにも関することなんだけれど総務省が安全なメタバース利用のためにサービス事業者向けのルールを定めるというものです。こちらの目的は利用者保護のためということで、サービス提供事業者が利用者に対して開示する情報定めていくみたい。そう今のメタバース空間は特定サービスのサーバーの中で展開されているから、そのサービス提供者がどこまでを把握していて、どこから機密が守られているかが不明確なんです。これに対して利用者がそのサービスがどういう情報管理をしていて、どこからがプライベートとして守られているのかなどを、統一のルールで提示することでサービス選択しやすくするとともに、メタバース事業者の倫理を促していく目的があると思います。さきほどの、ミーティング等に使うにしても機密情報を取り扱う場合にはしかるべきサービスであるかを確認する必要があるし、企業であれば場合によっては自社の環境で内部向けのメタバース空間が必要となるかもしれない😵‍💫

ただ、こういうルールものは行き過ぎると使い勝手が良くなくなってしまうところには注意が必要ですね。あと、メタバース空間は国境を越えるものだと思うけど、サービス提供事業者の実在地が特定の場所には依存するので、いろんな国の制約はやっぱり付き纏いますよね👀

まだ、この世界は混沌としているから面白いとも言えるけれど、日常として使うためには安全確保も大切。ここのバランス感が難しいなぁ。

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