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ムダーバラ

ぼーっと動画を見ながら適当に手遊びをしていたところ、気づいたらこんなものが出来ていた。

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三連クリップ。左から右へ、クリップのサイズが徐々に大きくなっている。
なんだかよくわからないが幾何学的な美しさがある。気がする。

一応動く。ただ、三つ分の不可がかかるので、つまみがとても重い。だからと言ってピンチ力が強くなっているわけではない。製造コストもたぶん3倍くらい。全く無駄だ。ムダーバラ。

でも無駄なものって、妙に愛らしかったりしますよね……。


無駄と言えば、最近買ったこいつもかなり高度な無駄レベルを有した商品だ。

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「セガ」のロゴ型をしたサウンドキーホルダー。

キーホルダーとしてはデカいので鍵につけるのは厳しいし、かといってリュックサックにぶら下げたりするわけにもいかない。一応精密機器だし防水じゃないし。無駄じゃん。でも何なんでしょうこの愛おしさと胸のトキメキは。

でも置物としてはめちゃくちゃ優秀かもしれない。
これを手前に置くだけでなんでもセガのゲームっぽくできるので。その点は全く無駄じゃない。「企業のロゴを所有している」という謎感覚も味わえるし。

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『真・女神転生デビルサマナー』に出てきそうな二人。

あとこれはとても重要なのだが、このキーホルダーにはサウンドキーホルダーと言うだけあって「髙橋が世界で一番好きな起動音」こと、セガサターンの起動音がボタン一つで再生される機能がある。これは素晴らしい。

ただ、他にもセガのサウンドロゴなど複数の音が収録されており、どの音が再生されるかはランダムなので、聴きたいときに聴けないという無駄さもしっかりと押さえているのがニクい。

それにしてもセガサターンは音が良かった記憶しかない。プレイステーションやニンテンドー64より遥かに良かった。詳しくないので適当だがサウンド周りの構成が豪華だったんだろう。多分。だからこそ『サクラ大戦』みたいなゲームが出来たんだろうな。ありがとう、セガサターン。

この起動音からの「プゥオ」→「テロリテロリテロロリ」の流れは芸術作品と言っても差し支えない素晴らしさだと思う。

という事でセガサターンを愛するそこのアナタ。持っておいて損は無いですよ。是非チェックしてみてください。

そしてこちらは「油断してニヤニヤしながら見ていると最後でビビる動画」です。

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