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何回も挑戦する人になること

現代の日本人の気質の問題として、失敗を恐れて挑戦を躊躇してしまう人が多いことが挙げられます。周囲の人からどう思われるかを過剰に気にして新しいことをやろうとしたり、人と違うことをするのをためらったりする人が多く見られます。

しかしこれからの時代は、こういう人はチャンスを得る機会が減ってきて不遇になってくると予想されます。私は日本人は意識を改革する必要があると思います。もっとフットワークを軽くして、興味のある事にはすぐチャレンジする。行動に移してみることが大事です。

直ぐ行動に移す習慣をつければ、失敗も沢山経験しますが、上手くいくこともあり、上手くいったことはその人の経験値として積み重なっていき、次の行動の成功率が上がります。最初の内は周囲の目が気になってなかなか直ぐに行動できなくても、成功のコツをつかむと自分に自信がついてますます思い切った行動がとれるようになり好循環が生まれます。

ひと昔前に俳優の武田鉄矢さんが主演の101回目のプロポーズというドラマがあり、100回好きな女の子にプロポーズして101回目に成功するというストーリーなのですが、当時はかっこ悪い男の代名詞のように扱われていました。しかし今からは時代が変ってきて、これからは自分の人生を切り開くためにはそのようなメンタリティーが求められていくようになってきます。

こういうメンタルを身に付けるには、恥ずかしがらないで、直ぐに行動に移したり、自分の気持ちを素直に表現する習慣をつける必要が有ります。習慣をつけると失敗に耐性がついて、もう一回挑戦してみようという気分になるし挑戦するうちに成功体験も経験していって本当の自信がついて段々周囲の目も気にならなくなります。

これからの世の中は、失敗を恐れずに自分で人生を切り開く人か、無能な上司にロボットのようにこき使われる人に分かれていく時代になります。私は前者の人生のほうが明るいと思うし、自分の普段の習慣を変えればそういう風にすることはほとんどの人は可能だと思います。

自分で自己責任で行動する人は失敗するうちに、心が謙虚になって他人にも心が開けるようになるしそうすると人間関係も改善していきチャンスに巡り合えるようになります。そのうちに本物の実力が付くので、たくましさも身について普段から堂々と落ち着いて対処する人になります。そうすると周囲の人からも頼りがいのある人だと評価してもらえるようになります。


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