羽生直剛さんというアスリート

こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。

このブログは僕のアスリート対談番組タモリチャレンジMCの立場から様々なアスリートを紹介していく内容となっとります。

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タモリチャレンジという名の由来

元プロアスリートの僕が、アスリートのゲストと対談をさせて頂き、ゲストが次のゲストにご紹介を頂き、いつの日かタモリさんまで数珠つなぎでたどり着きたい由来。

ゲスト

今回ご紹介するのは元Jリーガーの羽生直剛さんです。

羽生さんは同郷であり、その存在は学生時代から存じていました。
サッカー部補欠の僕からみる彼の印象は、小柄で足が速い、その印象が強く残っています。

間違いなく、千葉のスター選手のひとりだった事はいうまでもありません。

不思議な距離感

タモリチャレンジ撮影時、羽生さんの第一印象は話しやすさ。
同郷の１つ上の年齢である僕に気を使ってくださったことは確かにあるのかもしれませんが、あらゆる質問をさせて頂けそうなその距離感は、羽生さんのお人柄なのかもしれません。

キモい言い方になりますが、後に恋人になる異性と出会う時、なんか初めて出会う感覚じゃないんだよな〜ってアレありますよね。

まさにそんな感じです。

ある見立て

撮影前に羽生さんのインタビュー記事を漁ってみたんです。
そこである特徴を発見。

ネガティブ？

言語化が難しいですが、プロのインタビュアーからの質問に対して彼の回答のどれもが陰っているように感じずにはいられませんでした。

実際、タモチャレで放映されている内容になりますが、率直にそんな疑問を彼に投げかけてみました。

ネガティブじゃない？

羽生さんは素直に認められ、ご本人的は天邪鬼な一面があると仰っていました。
これぞ、僕が掘り下げたかったリアルのひとつ。

アスリートだからストイック。
アスリートだから精神が強い。
アスリートだから積極的。

そんな先入観を払拭したい番組でもありました。
僕が知るサラリーマンはある一部では僕よりも強靭な精神力を持っている。
そして、積極的である。

アスリートだから強いという方程式は覆してもいいのでは？

明暗を分けた理由

羽生さんは、同郷の山根さんからの紹介でご出演が決まりました。
当時、千葉市でサッカーをしていれば、羽生と山根の名を知らない人はいない。

それほどの次元の選手だったふたり。

山根さんが浦和レッズからJFLに移籍する一方、羽生さんはオシムジャパンでA代表に選出されていました。

山根さんは僕の後輩であり、地元の希望だったことから、個人的に彼よりも上手い選手を認めたくなかったんです。

そんな彼を差し置いて、日本代表にまで駆け上がった羽生選手。その話題に触れずにはいられませんでした。

羽生さんはそんな過去を振り返り口を開きます。

ノブ（山根さん）のポジションには当時、上手い選手が沢山いた。だから、その上手さで勝負をしなければならかった。

確かに、当時のレッズはエメルソン、同期には長谷部誠さんまでいたと記憶しています。そんな中で山根さんは勝負をしていた。

羽生さんは口数が少なかったですが、山根さんがそんな戦場で戦っていたんだよとメジャースポーツのトッププロの厳しさを教えてくれたような気がします。

サッカーしたくない

え？
なんで？
羽生さんはサッカーしたくないらしい…。

たまにそういった方いますよねw
僕の場合は、プロになってからボクシングを観なくなりました。
ボクシングの井上選手、すごい人気ですけど、全然興味がないです…。
それと近しいのかもしれませんね。

本当に小柄だった後ろ姿

羽生さんと千葉市のオーシャンテーブルで食事をしたことがあるんです。
その時、彼の後ろ姿をみたときにですね、こんな小柄で日の丸を背負って戦っていたんだ…と不思議な気持ちになりました。

小柄といっても身長は僕とそう変わらないのですが、球技としては小柄な部類になります。

小柄で日本代表だから凄い！という価値観は僕にはなく、戦場から離れれば我々ひとりひとりにそんなには大差がないのかもしれない。
そう感じた瞬間でした。

同じプロアスリートの僕がそういうなら羽生さんも許してくれるだろうか。
敢えて、美しく表現をするならばこんな言葉かもしれない。

子どもたち、いや、我々大人たちも、みんな何者にでもなれるチャンスがある。
アンビシャス。

管理人紹介

YUKI

（保有資格）

健康運動指導士/JATI－ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス（未更新）/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR（未更新）/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト

（実績）

豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo！スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI　CHALLENGE」MC/西武＆そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師