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夏休みの問題集は買ってはいけない。勉強ができるようになるただ1つのコツ。


こんにちは、皆さん。
夏休み前になると、お子さんが学校から問題集の注文袋を持ち帰ってくることがありますよね。でも、ちょっと待ってください。その問題集、本当に必要でしょうか?
小学校で教員17年やっている私が、勉強ができるようになった子供の勉強法をお伝えします。


### 問題集を買わない理由


1. **子供がやりたがらない**  

   勉強が得意でない子供にとって、問題集はただのストレスです。無理にやらせると逆効果になることが多いです。


2. **家庭内のストレス**  

   無理に問題集をやらせようとすると、親子関係にも悪影響が出ます。ついつい叱る回数が増え、家の中がピリピリしてしまうことも。


3. **効果が期待できない**  

   学校の授業で理解できなかったことが、夏休みの自習で急にできるようになるとは限りません。むしろ、余計に混乱してしまうかもしれません。


### では、どうすれば良いか?


そこで、おすすめしたい方法があります。それは、**学校で全員が購入する宿題のワークを5回解くこと**です。具体的なステップを以下にまとめました。


1. **1回目:できる問題をどんどん解く**  

   初めて解くときは、どんどん進めてみましょう。たくさんバツがついても気にしないでください。


2. **2回目:バツがついた問題を再挑戦**  

   最初に間違えた問題だけをもう一度解きます。これで、また少しずつ理解が進むはずです。


3. **3回目以降:繰り返し**  

   同じように、バツがついた問題を中心に繰り返します。解ける問題がどんどん減っていくのがわかるでしょう。


### ポイント


- **答えをノートに書き写す**  

  バツがついた問題の答えを赤鉛筆で書き込むのではなく、別のノートに丁寧に書き写します。この作業を通じて、じっくり考えることが大切です。


- **自分で調べる**  

  解き方がわからないときは、教科書を見たり、大人に聞いたり、YouTubeやインターネットで調べたりしましょう。


### 結論


夏休みの勉強は、学校の宿題ワークをしっかりやるだけで十分です。特別な問題集を買う必要はありません。一番薄い冊子を5回繰り返すだけで、お子さんの理解が深まりますよ。


**勉強ができるようになるコツは、できない問題をできるようにすることです。** 夏休みも楽しく、そして有意義に過ごしましょう!

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