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複雑なことを簡単に説明する

世の中には2つのパターンの人がいる。


①複雑なことを複雑に説明する人
②複雑なことを分かりやすく説明する人


①の人の話は、分かりにくい。話が長い。パワポは文字だらけ。MECEでない。論点の粒度がバラバラ。ロジックに飛躍がある。専門用語ばかり。話が飛ぶ。などなどの特徴がある。


なぜ、こんなことになるのか。


理由は本質を理解できていないからだ。だから枝葉の話が多かったり、要点を話すことができないのだ。正直、話を聞いていて苦しい。


②の人の話は、重要な点が分かりやすく、何をすれば良いのか、どのようにすれば良いのかがすっきりと分かる。そして、話が短い。
本質が理解できているから、複雑なことも簡単に、要点のみを話すことができるのだ。


「本質は何か?」


これを考えることが重要だ。

そして、その本質を説明する上での論点の粒度を揃えられるかどうかはセンスの世界だ。
僕はもともとエンジニアをやっていたため、「美しいか、美しくないか」ということをよく考える。
論点を見た時に、「美しいか、美しくないか」。ロジックを聞いていて、「美しいか、美しくないか」。

この感覚が重要だと思う。

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