足跡

【詩】


なんだってできると高いビル見上げて

その先に浮かぶ雲にさえ手を伸ばして

君が掴もうとする未来はまだ遥か彼方

一歩一歩のもどかしさにはやる気持ち

抑えきれず現実を蹴りあげ歩を早める

君の視界はまだ広く鮮やかな色を放ち

夏空が切なくないだけの時が在るねえ

君のゆく道はいつかの僕らも歩いたよ


tamito

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#詩


※マガジン『recycle』では、これまでに掲載した約50篇の詩を週1~2回、一篇ずつランダムに掲載していきます(常時一作品掲載)。初期に掲載したため人目に触れていない詩を、再度、マガジン登録者のTL上に登場させ読んでいただくためです。(すでにご登録された方、ありがとうございます。何度もすみません)。もちろん、このマガジンは無料で、有料化の予定はありません。

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