足跡
【詩】
なんだってできると高いビル見上げて
その先に浮かぶ雲にさえ手を伸ばして
君が掴もうとする未来はまだ遥か彼方
一歩一歩のもどかしさにはやる気持ち
抑えきれず現実を蹴りあげ歩を早める
君の視界はまだ広く鮮やかな色を放ち
夏空が切なくないだけの時が在るねえ
君のゆく道はいつかの僕らも歩いたよ
tamito
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