おぼろ月 13 tamito(詩と小説) 2014年7月9日 08:23 【詩】マスターがぽつりと言った。「死ぬことが怖くて怖くて、しかたないんですよね」僕も同じだ。マスターよりも15歳ばかり若いが、僕も、死ぬことが怖くてしかたがない。そんな気持ちが、もうしばらく続いている。帰り道、空を見上げれば雲が流れて、おぼろな月が顔を出した。tamito作品一覧へ #詩 #月 ダウンロード copy #詩 #月 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート