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「東北発スタートアップ」の可能性を拡げたい〜地方発/地方と共に成長するスタートアップを目指して〜【社員インタビュー】Teruyuki Kobayashi

これまでの社員インタビューではInternationalなメンバーにフォーカスしなぜ日本に来たのかやどうして輝翠にジョインしたのかを探ってきましたね。 "人生とは冒険のようなものでありリスクを取るためにある"と述べており、インタビューしていても かっ、、かっこいいと感じましたしかなり反響があったのではないでしょうか😊

でも彼らだけが挑戦的な日々を過ごしてるというわけではないんですよ。

輝翠では挑戦的な日々を過ごし”冒険”を楽しんでいるメンバーがたくさんいますし、そこに出身地や国籍は関係ありません。日本人メンバーだって負けてはいません!!

そこで今日はBiz-DevチームのマネージャーのTeruさんにInterviewを行なっていきたいと思います!

輝翠での最近の日々はいかがですか?
Teruさん) 農業法人だけでなく、様々なステークホルダー(行政、投資家、金融機関、民間企業、スタートアップ支援関係者など)とコミュニケーションするので刺激的な日々を送っています。そして、想像していた以上に、プロダクトや会社の信頼を作っていくフェーズのため、多国籍メンバーと楽しく喧々諤々コミュニーションしています。

市川)忙しそうですがなんとも充実してそうですね😊 実はTeruさんも前の職を辞めて輝翠にジョインしました。

転職する前の職場での経験はどのようなものでしたか?なぜ転職を考えましたか?
Teruさん) 私自身は東京出身ですが、大学時代を仙台で過ごして東北には深い思い入れがあります。妻も東北出身で、以前から「子育ては地元・秋田でしたい」と言っていたので、今年、私は大学卒業以来約10年ぶりに子供達を連れて家族ごと東京から秋田に移住しました。前職は原則リモート勤務禁止だったので移住に伴って続けることが難しく、新たに色々な仕事や働き方の可能性を探った中で、「東北発スタートアップ」の可能性を伸ばすことに関わるのは面白いと感じ、完全に巡り合わせで輝翠にジョインしました。前職では、スタートアップ支援企業でスタートアップの成長支援や大手企業とのオープンイノベーション促進、地域エコシステム形成支援に取り組んできました。前職での取り組みの延長上で、スタートアップに中から関わることになったと思っています。

輝翠TECHを選んだ理由は何ですか?他の選択肢と比べてどのような魅力を感じましたか?
Teruさん) 私自身が東北大卒業生のため、大学から送られてくる卒業生向けリーフレットなどで輝翠の存在は知っていました。また、前職のメンバー数名が仙台市のアクセラレータープログラムで輝翠の創業時をサポートしていた縁で、タミルの存在も断続的に聞いていたので、どういう活動をしているかは何となく把握していたという経緯があります。輝翠TECHに決めたのは、良い意味で自分の価値観の前提にないことをやっているので、自分がこれまで経験してきたマーケティングやセールス、事業開発の経験を活かして、関わったら貢献できることがあるだろうと思えたためです。もう少し価値観レベルの話で言うと、タミルとは一回りくらい年齢が違うのですが、彼と話をしていて、「東北に出会って人生が変わった点は同じだな」と感じました。かつて私が東北の風土や人に触れ、東日本大震災も現地で経験したことで人生観が変わったように、私とは全然違う内容ではありますが、彼も航空宇宙工学を学びに東北大学にやってきて、東北の自然や人に触れて、宇宙から農業に取り組みの領域を変えてアグリテックスタートアップを創業する決断に至っています。輝翠TECHは日本では珍しいメンバー構成のスタートアップになってきていましたし、この可能性は伸ばしたいなと思いました。

輝翠TECHでのBiz Devとしての仕事内容を教えてください。どのような責任や挑戦がありますか?
Teruさん) 輝翠の農業用AIロボット「ADAM(アダム)」は、来年春のリリースを控えています。Biz Devチームは、今シーズンは最初の製品化前の最終試作機を農家・農業法人と実証実験や短期レンタルをさせていただき、現場にフィットする最終段階を詰めています。青森・岩手・群馬・長野・広島のりんご農家さん、千葉・茨城の梨農家さん、山梨のぶどう農家さんなどからいただいたご意見はエンジニアにどんどんフィードバックして開発のPDCAの速度を上げるようにしています。また顧客候補を増やすだけでなく、私たちの活動のプロセスも応援していただけるように情報発信を行っています。更に、輝翠は次のフェーズではプロダクトの普及や量産化、単にロボットを普及させるのではなく、走行しながら取得した記録をもとに、農業政策や収量予測など政策や戦略に有効なデータを提供したいと考えています。私たちだけでは到達できないことを実現しようとしているので、様々な民間企業や行政、農業関係者との意見交換したり、連携を深める取り組みを進めるのもBiz Devの大きなポーションを占める仕事です。

輝翠での大体の1日の流れを教えてください.
Teruさん) 朝は民間企業や農業法人さんとのやり取りで30-60分程度はメールや電話をします。その後は、車で移動して農業法人さんの実証実験を日中実施したりします。夕方はデータをまとめたり、提案資料を作ったりなどして過ごすことが多いです。移動の合間にオンラインMTGを適宜実施したりします。

輝翠に来てから何か感じる変化などはありましたか?
Teruさん) まだまだ圧倒的に成長フェーズに乗せる段階のスタートアップのため、とにかくトライとアクション重視で進めるところです。WhatsAppやSlackなどコミュニケーションツールを使いながら、世界各地で動くメンバーがロボットが動作する写真や動画、自分の意見などをシェアし合い、フィードバックを交換し合う環境は、私自身はあまり経験したことがなかったので新鮮です。

輝翠TECHでのチームや社風について教えてください。
Teruさん) とても風通しがいいです。社風としては成長志向の強いメンバーが多く、あとは自分の専門性を活かしてプロダクトやビジネスを進化させることにコミットしていることを強く感じます。また、スタートアップなので、急な対応、多少ハードなタスクが発生することもありますが、そういった日々でも仕事以外も楽しむ要素を忘れないメンバーが多いです。メンバー同士で食事や温泉に行ったり、登山したり、温かい雰囲気があります。あと、「こんな人、世界にいるんだー」と思うような、色々なグローバル人材に出会えるのも魅力的ですね。そこはタミルを始め、メンバーのバックグラウンドの多様性がなせる技だと思います。

輝翠TECHでの働き方や仕事の魅力についてどのような点を感じていますか?
Teruさん) 仕事の魅力としてはみんなで全く新しいプロダクトとビジネスを作ろうとしているところだと思います。そして、非常に多国籍なメンバーが、なぜが日本の地方にすごくコミットして、バリバリ現場に出ながら高度な開発を行っているところも、ふと冷静になるとすごく面白いと思ったりします。みんなそれぞれアメリカやアジア、中東、ヨーロッパと、多様なバックグラウンドがあるので、日本を相対化しながら様々な可能性を雑談しているのも興味深いです。

今後のキャリアや目標について、輝翠TECHでどのような成長を目指していますか?
Teruさん) 輝翠での自分の活動を通じて、農業に関わる方の課題や不の解消とともに、新しい活動を支援することがまずできれば嬉しいと思います。あとは、kisuiという「なぜか東北で始まったちょっと変化球なスタートアップ」の成長を通じて、世界にポジティブな影響を発信して行けたら、地方や東北の可能性が伸ばせて面白いなと思います。

最後に、一言お願いします!
Teruさん) 留学経験があるなど日本以外のカルチャーが好き、英語でのコミュニケーションが好き、そういった方はまずカルチャーフィットすると思います。また農業分野で新しいことを創造したい方も楽しめる環境だと思います。今後、輝翠は農業におけるデータ活用や、ロボットの日本以外での販売という話も早期に実現されていくと思います。海外マーケットに明るいメンバーや日本の農業を変えたいという方は、ぜひ一緒に活動できると嬉しいと思います。まずは気になった方は雑談からでも結構ですのでお声がけいただければと思います。

市川)Teruさんありがとうございました〜。

もしかしたら前の職をそのまま続けていれば今よりも安定していたかもしれない。でもその中で、リスクを冒してでも新たな挑戦の場を選び日々の冒険を楽しむ。なんとも素敵ですね。

輝翠TECHにはこんなメンバーがたくさんいます!もし少しでも興味を持っていただけたらぜひCasual Talkingから始めてみませんか?いつでもお待ちしております⭐️

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