tamigoron

沖縄県出身。ハワイ在住のウチナーンチュ。Voyager. 海に触れて感じたこと、思った…

tamigoron

沖縄県出身。ハワイ在住のウチナーンチュ。Voyager. 海に触れて感じたこと、思った事を中心に日々の航海日誌をつけています。 ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaのこと、近代的な航海計器を使わず、星や波や風などの自然の力だけを用いた伝統航海術のことも書いてます。

最近の記事

私が見て感じたラパ・ヌイ イースター島

2017年2月、ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaに乗船し、ガラパゴスからポリネシアトライアングルの東の端、ラパ・ヌイへと航海した体験談を書いています。2018年〜2019年、ハワイ州オアフ島のビショップミュージアムにて開催された「Rapa Nui (ラパ・ヌイ):The untold stories of Easter Island (イースター島の知られざるストーリー)」という特別展示に合わせて、ビショップミュージアム日本語ウェブサイトにある「ミュージアムのひととき」

    • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 オーストラリア

       Hikianalia(ヒキアナリア)でタヒチへと航海してから約1年後、2015年5月から7月にかけてHōkūleʻa(ホクレア)に乗船しオーストラリアのブリズベンからダーウィンへの航海に参加させて頂きました。今回はその航海での体験をお話していきます。  HōkūleʻaとHikianaliaのハワイ島ヒロ〜タヒチ航海についての体験記はこちらからお読みください。 海から陸の生活へ、そしてまた海へ   タヒチへの航海から帰って家族に再会できた喜びも束の間、その次の週から

      • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 ハワイ島ヒロ〜タヒチ

        ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻa(ホクレア)について初めて知る方はこちらのnoteからお読み下さい。 出航前  ハワイ島ヒロからタヒチの区間は世界一周航海での一番目の国際航海レグであり、私にとってもほとんどの若いクルーにとっても初めてのDeep sea voyage(遠洋航海)ということもあり、そのKuleana(クレアナ;責任)は有難くも重く、それぞれのクルーの肩にのしかかっていた。クルーが決まってから出航するまでの約6ヶ月間、2隻のカヌーの上架作業(ドライドック

        • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 Mālama Honua World Wide Voyage

           コンパスや六分儀、海図などの近代的な航海計器を使わず、星や波や風そして海鳥や海洋生物など、自然の力だけを頼りに大海原を航海するハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻa(ホクレア)は、1975年に進水してから、1976年のタヒチへの処女航海をはじめ、ポリネシア(ハワイとニュージーランドとイースター島を結んだ三角形の圏内に広がる地域)の島々、ミクロネシアそして、2007年には日本へとこれまでに数々の航海を成功させてきました。HōkūleʻaはWayfinding「道を見つける技」

        私が見て感じたラパ・ヌイ イースター島

        • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 オーストラリア

        • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 ハワイ島ヒロ〜タヒチ

        • ハワイの伝統航海カヌーHōkūleʻaの世界一周航海 Mālama Honua World Wide Voyage