貧乏人のパスタ

今日の晩ごはんに「貧乏人のパスタ」をつくってみた。YouTubeでシェフが賄いに出しているのをみて作ってみたくなったのだ。

ちなみに貧乏人のパスタとは、具材が卵とチーズだけという超絶シンプルなパスタのことである。

名前に騙されないで。イタリア発「貧乏人のパスタ」は一度作ってみたいレシピ - macaroni

イタリアの家庭なら常備しているであろう卵、チーズ、にんにくを使って作るから「貧乏人」っていう名前がついているそうな。

黄身をトロリとくずしてパスタにからめながら食べたい。粉チーズをたっぷり入れて濃厚な味にして、高カロリーに背徳を感じながらゾロゾロと麺をすすりたい。仕事をしつつも晩ごはんのことばかり考えて今日一日を過ごした。

作って食べてみた感想としては「一回食べたらもういいかな」が正直な気持ちだ。敗因は料理人の腕がまずかったことだ。そしてわが家はトマトソース派だったことを忘れていた。「ナポリタンがよかった」と子どもから率直なご意見をいただいた。

樋口直哉さんが作ったのなら違う感想が出たと思う。でもうちにはシェフがわたししかいない。実に残念だ。貧乏人のパスタに野菜をたっぷり入れて肉も入れて、ソースをダボダボかけて紅しょうが、青のり、かつおぶし、目玉焼きをトッピングしたら、わたしにも美味しく作れたかもしれない。またの機会にチャレンジしてみよう。