「PULP FICTION 」
2017-01-11
監督 : クエンティン・タランティーノ
1994年10月公開
木屑などを原料としたパルプ紙で作られる、
パルプマガジンと呼ばれる大衆向けのチープな雑誌がコンセプトだそう。
確かに起きてる事や演出はチープだけど、
3部構成にされていたり、その時系列を並べ替えていることによって徐々に話の前後が見えてきたりすることで、どんどん引き込まれます。
見せ方1つでストーリーってこんなに面白くなるんだな〜と鑑賞後は映画の内容より構成に感服していました。
その見せ方があるから呆気ないシーンや台詞も面白みがあって、何度も見返したくなります。
ところで僕は映画はぽけ〜っと観る派ですが、コアな映画ファンはその作品の中に潜むオマージュを、隅々まで目を配らせ見つけ出し、その意味などをネット上で議論したりしています。
この映画は公開年にカンヌ国際映画祭にてパルムドールを獲得している名作であり、監督はかの有名なタランティーノ(大の映画好き)ということもあり、多くのオマージュが見つけ出されています。参照
たくさんの人が自分の中の1番の名作映画があると思います。
たまにはその監督のことや関連作品まで派生させて観てみて、オマージュを捜してみるのも良いかもしれませんね。
私生活の会話で映画のセリフを言ったりなんかするとそれこそナチュラルオマージュです。
映画って本当いいですね。
映画を見ている時間は楽園です。
もう…パラダイスです。
そう…シネマ・パラダイスです。(無理矢理感)
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