みなさん、こんにちは、たみです。お元気ですか?

年末になると、

普段頻繁に連絡を取り合わない友人たちからも連絡がくるようになり、

あー今年も残りわずかで終わるのだなぁと実感します。

一年に始まりがあって、終わりがあることは、出来事の整理がしやすくて、有難いです。

さて、引っ越し作業が難航中の我々なのですが、

実は、旦那さんの古くからの友人一家もフランスからドイツにお引越しをするということで

お別れ会というか、バーでお友達会というか、そういったものが開催されて、私たち夫婦もお呼ばれしていってきました。

総勢30人くらいの家族がお呼ばれしていましたが、

あと2週間で引っ越し、家じゅう段ボールだらけ&引っ越し前に海外出張がある、とのことで、ホームパーティが出来ないので、

バーで皆で飲みましょう的なカジュアル&ナイスアイディアな企画で、

子供たちは、床でおもちゃで遊び(すごく良心的なバーですよね。)

私たちはスタンディングで、バーで作っている手作りの生ビールを片手に立ち話に花を咲かせてきました。

この友人カップルは、私たちが家を失った時に、アパートを2週間無料で貸してくれた恩人です。

(彼らは丁度スペイン旅行中で、留守の間、草木の水やりをやってくれたら、むしろ嬉しいと、言ってくれて)

毎日、ホテルやホテルアパートメントを移り歩いていた私たちにとって、なんと有難かったことか!

才能豊かなこのカップル、彼女は職業コーチングで

フランス、ドイツ、スイス、モロッコを跨いで活躍中のフランス語、英語、ペラペラのドイツ人。

彼の方は、人物を撮らない写真家で、

食品会社のパンフレットや缶詰の写真のような小さな仕事から、国際機関に関わる大きなイベントの写真まで、幅広い領域の注文を上手にこなしている。彼はフランス人。旦那さんの20年来のお友達。

二人ともフリーランスで働いている憧れのカップルなのです。

私も日本に帰国したら、以前日本で仕事をしていたようにフリーランスに戻りたいと思っているので、このタイミングで会えてよかった。

2019年1月に、一か月間、みっちり彼女から、今後のビジネスの展開の仕方や、生活と仕事とのかかわり方など、私もコーチングを受けていたんだけれど

それが実現出来る機会を作れそうで、嬉しいものです。

また、引っ越し先の子供の通う学校がモンテッソーリ教育の公立の学校だそうで、

さすが、ドイツは凄いなぁと羨ましい気持ちになりました。

って、私は、子供がいないんですけれども。。

モンテッソーリには、興味があるので、学校見学とか、一緒に行きたかったな

今月は、とにかく別れが多い月となりそうです。

我々がフランスを去るから(日本帰国は1月になりますけれど)当たり前なんですが

なんだか、変な気持ちです。

昨日は、我が家に、私のバイクを何度も直してくれたメカニシャンで、ヘビーメタルバンドのギタリストでもある私と旦那の友人を招待した。

過去の引っ越しは、この人が手伝ってくれたのだ。

今回も率先して、手伝いに来てくれるというので、とても有難いです。

フランスの引っ越しは、業者に頼まずに、自分たちで何もかも手配するから、

普段から親しくしている友人たちが来てくれるのが、とても有難いです。

お礼といっては何ですが、使用期間2年の換気扇とソファーをプレゼントする予定です。
大好きな友人宅にもらわれていくことになり嬉しいです。


こうやって、少しずつお世話になった人にあいさつをしていく予定なんですけれど

お世話になった人全員に会うことは不可能そうだぁ!

私たちも友人カップルを見習って、お世話になった皆様全員にbarに来てもらおうか!?

12月5日から、フランス全域で無期限のストライキが始まる。

交通機関が全てマヒし、多くの労働者が勤務拒否することが予想されている

12月6日にビザをリヨンに受け取りに行く予定なんだけど、まさか日本大使館はストライキしないよね?

電話確認してから、行こうと思います。

それにしても、リヨンまでたどり着けるといいなぁ。

通常でも車で、2時間はどうしてもかかってしまう。

ストライキも、普通に始まって終わればいいけれど、

結局ストライキが毎年、何度も行われても政治は変わらないので、ストライキ改革を起こさないとストライキをするメリットが全く感じられないと思うのは私だけでしょうか?

フランスのストライキは、フランス革命の歴史を受け継いで、、、等と美化されることが多いけれど

現実的には、ストライキ後に何も変わらないことがおおく、結局は苦しむのは一般市民。

負担が大き過ぎる。

ストライキだと、働かなくていい理由が出来るし、って便乗してしまう楽観的なフランス人も多かったりするらしいのですが、

それを補うためにいつもより倍働かなければいけない人もいるのだ。

なによりも、ストライキの成果が将来に響いて見えてこない。

私的に、ストライキって今の時代に見合っているのかな?どうかな?と毎回首をかしげたくなります。

それでは、みなさん、今週も素敵な一週間になりますように!

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