見出し画像

【自己紹介】試される外資系マネージャーという人間

このnoteで伝えたいことは、自分とはどんな人間なのかということです。

最近、自己分析を改めて実施する機会があり、その結果があまりにも腹落ちするものだったので、この際noteにまとめることで名刺代わりになればと思いました。


自分とは何者なのか?

前置きが長くなりましたが、自分のことを一言でいえば・・・
「物事の本質を見極める頭でっかち」です。
その結論に至った理由を以下に説明していきます。

自分とは何者か?の問いに対して、自分の考えたフレームワークは以下の3つです。
【心】自分が納得するまで思考したい
【技】物事を分解、構造化、解決策を見出す
【体】未経験を選択する


【心】自分が納得するまで思考したい

これについては、子供の頃から自覚していたのではなく高校生の時に気付き始めたクセです。小学生や中学生までは、学校で勉強する以外に自習する習慣のない子供でした。親には「勉強しろ」と言われずに、伸び伸び育ててもらいました。勉強しない理由としては、明確な理由が見出せなかったからだと今は分かります。

そんな自分でも高校受験のために塾へ通い出し、高校生になってから大学生になるためには勉強が必要だと自分なりに納得することが出来た時点から変わっていきました。

ただ、自分が勉強に取り組むために納得した点は人と異なると思っています。それは「(広義の)勉強をすること」ことではなく、「点数を取ること」にフォーカスして勉強したことです。

違いが伝わりづらいとは思いますが、これが自分なりに納得するまで思考した結果でした。そして、高校1年生から気を引き締めて勉強に取り組むことで、最終成績は学年で20位だったと記憶しています。


【技】物事を分解、構造化、解決策を見出す

これについては、社会人1年目で気付いた思考法です。大学を卒業して新卒入社した会社で、6ヶ月が経過した時点で「辞めたい」と強く思いました。そして、リクナビネクスト等に片っ端から登録しました。

しかし、転職サイトへの登録作業時に必ず埋めることが出来ない項目がありました。それが「成功事例」です。当然、新卒6ヶ月で書ける方もいらっしゃるとは思いますが、何も考えずに上司に言われるがまま仕事をしていたツケが回ってきたんだなと思いました。

そこで落ち込んでだけで終わらず、世の中の成功事例とはどんな事例があるのか読み漁り、それらを分解していった。更に構造化して、今の自分の業務において何が出来るかを考え、解決策を見出して実践した。

当時は、コンビニエンスストアチェーンの本部に勤務しており、その中でも店内調理部門に特化した部署のトレーナーを経験した後、SVを担当していました。

当時は、売上前年比にばかりフォーカスした指示が降り注いでおり、それを取りこぼさないことばかりに毎日走り回っていました。

しかし、立ち止まって今の売上をセグメント毎に分解し、何処にチャンスがあるのかデータで分析。その結果、会社が推奨する製造メニューの構成の中で完売しているセグメントを特定。更に、その中で売れ筋商品が終売予定という声も聞こえてきた。

ここで、入社1年目の私は部署会議の場でその商品が自分の担当店以外でも完売状況であること、売れているから継続して欲しい旨を説明。自分の担当店だけでなく、全員の担当店での製造数を倍以上にする施策を提案。結果として、当該商品の終売は無くなり部署全体の売上を伸ばすことに貢献した。

その後、最小限のリソースで成績を伸ばすコツを掴み、仕事中に転職活動の書類作成が出来るまでになりました。そして、その成功事例を持って今の会社へ転職しました。


【体】未経験を選択する

転職前から転職後も営業を約5年間続けていくうちに、ふと自分の中で疑問が浮かんできた。「このまま営業を続けていきたいか?」という問いであった。自分は上記のように、課題に対して自分なりの正攻法を編み出してしまうと途端に飽きてしまう性格でした。

転職後は、1年半毎に担当エリアを変えてもらっていたのでその都度、営業先が変わるためリレーションの構築が仕切り直しになっていた。しかし、評価指標であるKPIの達成方法については、毎年変更されるが大きくは変わらなかったため飽き始めていた。

その矢先に、社内公募で経営戦略を担当する部署の空きがあったため即応募。結果として、合格して異動することとなった。その部署で3年間業務に従事していたが、出世の難しさがあったことや上司の煮詰まらない性格が合わない、悶々とした日々を過ごしていました。

その時に、タイミング良く自薦で幹部候補生プログラムへの応募がオープンとなったので即応募。そして、今はマネージャー職を希望し続けた甲斐もあり、その職に就いています。ちなみに、まだ飽きていませんw 

この飽き性は、自分の中で未経験や未知のこと、困難な仕事に対峙している時は顔を出さないが、慣れてくるとすぐに現れる曲者です。今後とも、うまく付き合っていければと思います。


今後

今回の自己分析を通して、自分の価値観は物事の本質を見極めることに喜びを感じるということが明らかになりました。

今後は、この自分の価値観をベースにした切り口でnoteを発信していきたいと思います。

他にも、世の中に見えないけど存在しているルールやパターンを利用するマーケティングも勉強していきたいなと思っています。


最後に

如何でしたでしょうか?

何となく私がどのような人間なのか、少しでも伝われば幸いです。

今回、「メモの魔力」という本を読むことで、自己分析を改めて実施する機会を得ました。まだ自分の軸が定まっていない方は、是非ともご一読の上、自己分析してみては如何でしょうか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ご意見などございましたら、コメントまたはtwitterへご連絡下さい。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?