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幸福感は更新していくもの

幸福感は記憶とともにあり、時間の経過によって薄れていったり、更新されていったりするものだと気づいた。

少し前に、「みんな、人生で一番幸せだった瞬間ってどんなときだったんだろう?」という問いをnoteに書いたんだけど、幸福だった瞬間の比較なんてできないんじゃないか、と思えてきたのだ。

その時は、一般的な幸福のイメージとして、結婚式とか出産のシーンとかを思い浮かべていた。(いろんな人がSNSで幸せいっぱいです、という投稿をしているため)

だけど、何歳であっても、たとえば10年前の結婚式の幸福感よりも、素敵な人や場所にたくさん出逢った先週の旅の幸福感の方が、記憶としては強く残っているのではないかな。

そもそも、仕事で褒められた時の幸福感、美味しいプリンを食べた時の幸福感、好きな人が好きと言ってくれた時の幸福感、可愛い洋服を見つけた時の幸福感――それらは比較するものではない気もしてきた。

そんなこんなで、人の幸せと自分の幸せとを比較するよりも、常に自分にとって幸せな瞬間を生み出していくことに専念するのが良いなと思った次第だ。



花を買って生活に彩りを…