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徒然なるままに

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徒然なるままにメモ
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#関係性

わがままについて

先日友人にLINEをしたあと、ふと自分に対して「わがままだなぁ」と思った。 何か駄々をこねるようなお願いをしたわけではないが、頼まれてもないのに一方的に「感想を言うね」と連絡したことを、自分勝手だなと思ったのだ。 同時に、わがままであれる関係性の人は、数少ないながら貴重だなとも思った。 ちょうどその日の帰り道に、「恋人に対する期待や要望」について考え事をしていた。耳に入ってくる恋バナのような会話を反芻しながら、「なぜ恋人に対してそんなに高い期待を寄せているのか」と考

恋愛も結婚も、友人関係も、シンプルな原則で

「お互いに一緒にいて幸せだから、一緒にいる」。 このシンプルなルールがあればよい。 浮気とか不倫とかいろいろあるけど、たとえ結婚してもこのルールさえ守れればよいと思っている。 ただ、一緒にいて幸せじゃなれば、そう言わないとだし、相手にもそうと言ってもらわないとだけど。 そうなったら、お互いが変化するか、関係性を変えればよい。 別に、相手を嫌いになる必要はない。ただ、お互いに幸せになれるような関係性を考えればよい。 これだけ、シンプルなルールで成り立つ関係って素敵な

“幸せのある関係性”をつくる挑戦

東畑開人さんの『野の医者は笑う』を買おうと思って調べていたら、文春オンラインの記事が出てきた。 読んでいたら、ここの部分でなぜだか涙腺が弱くなって涙が出そうだった。 親密な関係とは特定の相手と深いコミットメントを行うことであり、それは時間をかけるなかで、その相手のいいところとわるいところの両方が見えてくることだ。そこには不快がある。だから、自由を重視するのであれば、不快が増したところで、コミットメントを撤回して、次なる相手にコミットメントを行うことが快を増す。ビジネス的な