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一日一回、Twitterを一気読みする

Twitterを始めて、かれこれ10年近く経ちます。

学生の時に細々と始めて、今も親しい友人と相互フォローしあっているような、小さな非公開アカウントです。学生時代のしょうもない戯言から、恋のあれこれ、仕事がつらい、結婚、出産、子育てと、振り返れば人生の中で一番めまぐるしい時をTwitterと共に過ごしている気がします。


そんなTwitterをここ最近、あまり開かなくなりました。

理由として挙げられるのは

1.スマホを見る時間がなくなった

これはもう仕方ないと言えばそうなんですが、二人育児となるとやはり時間がない。息子が登園中の平日の日中、時間があるかといえば、山盛りの洗濯物、食洗機を使っても片付けきれない朝の食器フライパン類、掃除しても掃除しても抜ける産後の髪の毛。いつおさまるんだこれは。

上の子を園に送って行って、帰宅して朝の家事を全て終わらせたら、午前はほとんど終わってることが多い。そうこうしているうちにこのご時世で在宅勤務中の夫と私と離乳食完了期の娘の昼食作り。

なんだかんだでバタバタと過ごして、ようやく一息つけるのが(※娘が寝ていたら)お迎えの1時間前くらい。ここでやっとTwitterを開くのですが、下手すれば昨夜からのTLを一気に流し読みする感じ。

2.共感できる内容が減った

私がTwitterをフォローしている数少ない友人たちは、ほとんど独身が多い。

漫画やアニメ、舞台にハマっている人もいるし、ソシャゲにハマっている人も多い。そして友人の中には結婚して子どもがいる人もいるけど、大抵その友人たちも浮上率が低く、Twitterでの話題はもっぱら仕事、趣味。

私も以前までは同じソシャゲにハマり、働いていた頃は課金もしていた。ところがいざ育児を始めると、まずゲームよりも時間があれば寝たい、になってしまい、どんどん趣味から遠ざかってしまった。

そしていつのまにか大型アップデートされた、以前ハマっていたソシャゲにすっかりついていけなくなった私は、推しへの愛を語る友人にリプライを飛ばすこともなくなってしまった。


実は、一人目を産んだ時、ママアカウントも作った。が、こちらに至っては現在まったくログインしていない。なぜか。

おそらく、ありがたいことに、現実のママ友複数人と気が合ったからなのだと思う。ママアカウントは、引っ越して友人がゼロだった頃に作ったアカウントだったので、今は正直必要性を感じていない。

そして、現実のママ友とはSNSでは一切繋がっていない。Twitterはもちろん、インスタやFacebookもだ。直接LINEで連絡して、家族ぐるみで遊んだり、お茶したり。会ってない間のことは知らないし、また会った時に教えて貰えばいい。このくらいの距離がちょうど良いのだ。これからも繋がることはないだろうと思う。これで数年うまくいっている。

私にとってTwitterは、会えなくなった遠方の友達が今日も元気にやってるか、それが一番大きい。

だから今日も、私は朝から晩までのTLを一気に流し読みするのである。

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