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子宮筋腫で落ち込んだこと

実は最近、不正出血の頻度と量が増えて
少し気になっていたので
久しぶりに婦人科へ検診に行ってきた。

病院は相変わらず苦手だけど
素敵なクリニックが近所に開院したので

(スタッフの皆さん全員優しくて素敵で
内装も可愛くて全てが最高だった…‼︎)

ちょっぴり楽しみな気持ちで出かけられた。


何もなかったらいいなと思っていたけれど

以前検診した時は
とっても綺麗だった子宮内が
なんと子宮筋腫だらけになっていて
軽くショックを受ける、、、

まあ、現時点でどうにかしないと
いけないような状態ではないし
他の検査の結果は後日だから
なんとも言えないのだけど

10代から甲状腺疾患を持ち
20代で慢性疲労症候群を発症し

ずっと自分なりに
必死に良くなるよう頑張って

一応寝たきりからは脱したし
良くはなっているのだろうけど

20年もずっと頑張ってきて
なんだか報われないな…って
久しぶりに落ち込んでしまった。


美味しいご飯を食べても
すぐにまた落ち込んでしまって

思った以上にショックを受けている
自分に気づいて

大したことではないかもしれないけど
自分がショックだったのなら
素直に落ち込もう、って思って

ちょっぴり泣いて落ち込むことに集中したら
ほんのり気持ちが和らいできた。


つかえが取れて
気持ちがホッとしてくると
自然と良い形で受け取ることが
できるようになるもので

そうだった、カラダはいつだって
私の味方だし助けようとしてくれる

病気はどうしたって
ネガティブに捉えがちだけど

守ろうとしてくれた結果
今そういう状態になってるだけなんだ

病気は敵じゃなくて
守って支えてくれてる証拠だから
カラダと一緒にやっていこう、って

そう思えたことでまたホッとできた。


そしてまだまだどこかで
無理をしているのだなあ、と
わかってはいたことだけど
改めて思い知らされる。

だって無理でもしないと
この先生きていけない…って
将来の不安や焦りに襲われて

どうしても周りと同じように
動こうとしてしまうけれど

もう本当に本当に
違和感を無視した動きをしない

自分の自然に真っ直ぐ従って
生きていかないといけない

そんな場所に立っているんだ。


動かない、って、一番苦手なこと。

子供の頃から
周りに置いていかれることがたまらなく怖くて

限界なんてとっくに超えていたのに
どうしても止まれなかった。

感覚を鈍らせ捨てることで
必死に社会で生きていこうとした。

だけどもう本当に誤魔化しは
通用しないんだ、これからは。

本当にダメになってしまう。


ダメになって終われたら幸せだ。

だけど

ダメになることと
命が終われることはイコールじゃない。

ダメになったって
その後も人生が続くという渋さを
嫌というほど知っている。


「その時」が来るまでは

何をどうやったって
自分の意思では終われないことを
知っているから

生きなきゃいけないのなら
苦しみ続けるよりは
やっぱり幸せになりたい。

誰のことも幸せにできなくとも
自分というひとつの命だけは
何があっても幸せにすることが

私にしかできない
私の一番大事な使命だ。


怖いけれど
どんなに置いていかれたって
自分にちゃんと寄り添ってあげよう。

自分の幸福を叶えてくれるのは
私という存在を生かしてくれるのは
このカラダにしかできないことなんだ。

全然思うように動けない!!
なんて拗ねたくなる時もあるけれど

今こうやって
カラダが守ってくれていなければ

私は拗ねることも
大好きな人たちを瞳に映すことも
花を愛でることすら
全てを失っているということを

忘れてはいけない。

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