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ブルーミングソウルイメージ「源へ」

のりま・えるまさんに描いていただいた画「源(みなもと)へ」
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これをみたわたしのこころのなかからぎゅうっと強く押し出されるものあり。細胞のなか、ひとつひとつから にゅるんと出てくるモノがあり。
それが全部。あつまってわたしが作られていると知りました。

出てくる”にゅるん”がよりまつまってヒトとなる感覚は、他の人のところでも起きていて。

ヒトから出た”にゅるん”が、次は家族の”にゅるん”になって。家族のものが、地域のものに。地域のものが、地方のものに...どんどんと。
”にゅるん””にゅるん”と集まって
地球の”にゅるん”、この世界の”にゅるん”になる。

大きな塊で、つぶつぶと集まったものたちはきらきらと。
星をかこんで動き続けてる。そこに、命がある限り。

そのきらきらと、惑星の中心が引き合って
内へ外へ、外へ内へ。ぐるんぐるんとめぐってるかんじ。
一点にあって、広がってるような。ものすごい力がある。

ひとつになった大きな世界は、
のっぺりとした、動かないよどんだ「ひとつのもの」ではなく、
つぶつぶ、きらきらと。ひとつひとつの最小単位が動いている、流れや巡りのある、ただひとつのものである。

 それは、たぶん
地や天とヒトとが交信する世界なんだ。

地や天とヒトが交信する世界
ヒトが地や天と交信する世界は、むかしの世界のかたちなのです。

自然の精気と調和して生きていた世界。

そうはいっても、社会の形が変わってて、まったく同じ形はとれないし。むかしの世界の形のままである必要もない。
今のときの形でとることができる自然の精気と調和して生きる世界を、今というときで出来る形で試していってみる。

そんな世界へ向かうための、実験。お試し。試行錯誤。
そういうのをやってみてるのがわたしなんだな、と納得しました。

カウンセラーや巫をはじめたときに、そう思ったはずなのに、今のわたしは、そのことを忘れてしまっていた。
「源(みなもと)へ」の画から、大切なはじまりのエネルギーをもういちど渡してもらった感覚でいます。

わたしは、ぜんぜん ”すごい人”になれそうもない。
 へっぽこだったり、迷ったり、落ち込んだり。突然つながって、モノをみたり。いいなと感じたことを試して、きょろきょろと迷いまくって...ぜんぜん、”すごい人”になれそうもない。
それでも「地や天とヒトが交信する世界」を作りたい。

そんな思いがうかぶということは、
「へっぽこなわたしのままでいいよ。
 へっぽこのままがむしろいいかも、やってみな。」
と、どなたかから後押ししてもらえたと勝手に思っておくことにしようときめました。

生身のわたしが試していくこと。考えたこと。
”すごい人”になれないまんまで暴れている感じが、だれかの励みにつながったり、だれかのサンプルになれていたりしてると嬉しいなあ。

だから、ここからがはじまりのときだと感じたのでした。


⇒イラストレーター のりま・えるまさんblog
https://ameblo.jp/norinori-norima/


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いちきたまこ 書く

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