思わずしてしまうことを知って、よりご機嫌に
自分自身の好きなことや行動力の源になることを自分で知っておきたかったから、自分自身が「思わずやってしまうこと」を確認した。
自分が何に時間やお金をかけているか。どんな本を読み、どこに心動かされているのか。自己啓発系セミナーで教わった質問内容、コーチングの勉強をしていたときに教わったやり方など、質問や手法を組み合わせながら自分自身の内側を確認していく。
もやっとした自分の形も、少しずつ見え始めてくる。確認していくうちに、私は因数分解のようなものが好きであるとわかった。因数分解をするように、物事を最小単位までばらばらにして。また組み直したり組み替えたりする。それが、おもしろいと感じている。
どおりで、ごちゃごちゃになりかけた仕事に首を突っ込んでみたくなるはずだ。あのごちゃごちゃした感じを分解することが、私にとって喜びだったのか。しんどくなるから、もう首を突っ込むのはやめようと思うのに、ついごちゃついた仕事をのぞいてしまう。手をつけてしまう。ごちゃごちゃを楽しんでいたのね。
因数分解のように物事をばらばらにして、源や根源を知りたいと願う。知った要素から次のなにかを思い付きたい。ひらめきや思い付きを大切にしたい。それが、わたしの原動力、エネルギーになっている。
自分が思わずやってしまうことがわかったら、自分の気持ちに沿いながら動くこともできるようになる。自分のエネルギーをよりたのしい方法で手に入れる方法が見えてくる。
ごちゃごちゃになりかけた仕事に首を突っ込むなら、どこまでは手を付けられるか考えて。皆でたのしくやれる道を探ってみよう。
よりご機嫌な自分ですごすために。自分のエネルギー源をご機嫌なまま手元に寄せてくるやり方を知っておきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?