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2020/10/26-27(火)紅葉シーズン前の高尾山


お天気の良さに気持ちが誘われ、この週末ふらっと高尾山に登ってきました。思い立ってからでも出かけられるのが高尾山のいいところです。

私たちが登頂したのは14時すぎ、それでも山頂のおそばやさんはまだまだ行列、持参したおにぎりをほおばり、おそばはふもとまで我慢しました。

この日は6号路から登りました。沢登りのあるコースです。稲荷山コースのほうが上級者コース扱いされてますが沢登りはないですからね。底のしっかりした靴で登らないと足元濡れてるので滑ります。登りはいいけど下りは怖いな。

帰りは4号路経由で1号路。1号路は初心者向け、なんていいますけど傾斜がきついし舗装道なのでとりわけ下山時の足への負担が半端じゃないです。1号路、ある意味一番ハードなコースだと常々思ってます。

思い立ったらすぐ登山できちゃうお手軽さからすれ違う登山者ものんきな感じの方が多いのが高尾山の特徴。15時すぎても1号路から登ってくる人が少なからずいます。ケーブルカーで帰るんだろうけど16時半で終電なんだよなあ。

軽装の人も多く、沢登り後の階段でくるぶしまである薄くてひらひらスカートの女の子とすれ違ったり。この格好であの足元べちょべちょの沢下るのか……あの子大丈夫だったかな。

とまあ、思ったよりは人多いなとは思いましたけどもこの時期の例年に比べたらこれでも空いていたほうではないでしょうか。紅葉シーズンに入ったら例年どおりになっちゃうのかな。高尾山口駅から登山口までの、アトラクション待ちかというくらいののろのろ大行列を経験したことがある身としては(道が狭いのでケーブルカー組に巻き込まれるんです)混むといってもこれくらいが限度、都民のもとに高尾山が戻ってきたよとしみじみ思いました。

ふもとでようやく高尾山名物のとろろそば(温)にありつきお腹を満たし、真っ赤なざくろと手で掬ったくらいの量のむかごを買っておうちに帰りました。

武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。