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2020/6/30-7/1(水)


地方在住の方には意外に思われるかもしれませんが、実は東京もまた、地元でとれる野菜がおいしいのです。

東京とひとくちに申しましても都庁みたいな建物が林立しているのはまれでして、いわゆる「多摩」と称される一帯にはのどかな景色が広がっているところも多いのです。

今年もまた近所の直売所に枝豆が並び始めたので、一年ぶりの枝豆ごはんを作りました。去年の今頃に初めて作り、そのおいしさに感動したもの。枝豆のふわっとした香りと甘みが、塩気をやや強めにつけた炊き立ての白米と溶け合うのです。レシピは白ごはん.comさんのもので。

枝豆を少しゆでてから実を取り出します。せっかちなので粗熱を取り切らないうちに作業をしたら、右の親指に水膨れを作ってしまいました。あ、これ去年も同じことしたな。たぶん来年も同じことになるでしょう。

今年はすきみだらのムニエルと合わせました。焼いたミニトマト(さらに甘みが増すので時々やる)も添えていろどりに。

初夏ならではの枝豆ごはん、土鍋でご飯が炊ける方はぜひ土鍋でお試しください。

そろそろとうがんも出回ると思うので、手に入るようになったらぬか漬けにしましょう。暑くなってからのぬか漬けはきゅうりとなすのローテーションに、時々ズッキーニが加わってます。とうがん、冬の瓜って書くのになぜか夏の野菜。不思議。

そういえばかぼちゃも実は今が旬なんですよね。逆にうなぎの旬は、本当なら冬。なのにうなぎは夏に食べ、かぼちゃは寒い冬にいただく。これもなんだか不思議なはなし。





武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。