2020/6/26-29(月)
そろそろ夕食の準備でもしますかねと思っていた時分、フリーダイヤルからの電話があり、警戒しながら受話器を取ってみると、わぁい世論調査だ!(謎のテンション)
共同通信、都知事選に関するものです。今どきの世論調査って自動音声なんですね。質問と選択肢をよく聞いて、該当するボタンを押すだけで回答終了。オペレーター削減かつデータ入力の手間も省けてよさそうですね、調査される側としても受話器の向こうの人に不要な気遣いをする必要もない。世の中ほんと、変わったね。
面白いなと思ったのは「1」の選択肢はなく、「7」とか「2」とか、つまりちゃんと聞いてないとどのボタンを押せばいいのかわからないようになっているところ。ははん、適当に1だけ押し続ける輩がいると見ましたよ。そいつらの回答をはじき出すのですね。こういうささやかな工夫が垣間見えるとさらにテンションあがる私です。
それにしても驚きました。この結果がさっそく翌朝のラジオニュースで流されるとは。あれ、私の回答が反映されているはずなんですよ、ふふふ。
でも思うんですよね、この手の中間調査って当日の投票行動に影響するのでは? この候補者に入れたら死に票になりそうとか、こんなだったら投票行かなくてもいいかもとか。特定の候補者を利することも多そうじゃない? 度重なる世論調査こそが世論を誘導しているのでは、と常々より疑いの目を向けており、素直に調査に応じておいてなんですけれど、選挙期間中の中間調査ってあまり好ましくないのでは???
ところで私、なぜか都知事選の時に限って調査対象になる不思議。4年前には期日前投票後、タブレットを持った調査員に声をかけられました。この時のものは選挙速報で当落予想に使うための調査かなと思いました。
ま、ここは日本。正直に答えたところで情報漏洩されて当局にとっつかまるものでもなし、世論調査さん、なんでも聞いてくだされ。