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2020/11/17-18(水)今どきの子どもは鍛えられている


最近明らかに文章の熱量下がってるの自分でも知ってます。だって今日もテレビつけながら書いてますもん。明日こそ午前中に書き終えてしまわんとなあ。おおっ、志摩ノ海がしぶとく攻める相撲で10勝目。ほらねすぐこうして気が散るんですよ。

そんな中、ハリー・ポッターシリーズ全7巻、完走いたしました! 映画観とかなくて本当によかったわあ。時間をかけてゆっくりと物語の世界を味わえるのは活字による読書ならでは。

1巻から3巻までは児童文学としてふつうにわくわくしながら読めるんですよ。問題は4巻から。急に分量が厚くなるんですね。このボリュームは最終巻の7巻まで続きます。内容的にも4巻から先は、これは児童文学と言っていいのかなってくらい容赦のないものになっていきます。読者の年齢層も一緒に上がっていくという感じです。6巻・7巻は上・下巻みたいなもので、流れをつけて一気に読みたいところ。

これ全部映像化してるんですよね。ひゃああ。本で読んでる子もとんでもなくいっぱいいるよね。この内容、受け止めてるんだ。

進撃の巨人(これは単行本で途中まで読みました)といい、鬼滅の刃(これはアニメでのみ)といい、最近のヒット作って残酷な描写が多いなあと思っていましたけれど、ハリー・ポッターもなかなかのもの。

私たちが子どもの頃なんかよりもずっとずっと、今の子どもたちって過激な描写に触れることが多いのかも。絵本や童話から残酷描写が取り除かれる昨今、マンガやアニメ、児童文学はより過激に戦っていて、それらがこれだけヒットすることを考えると、子どもたちはむしろそれらを必要としている……のかも。

いやほんと、これらを全部見てる子どもたちはどれだけ心が鍛えられるだろうかと。

おー、今德勝龍が豪快なとったりを決めたよ。……明日こそ午前中に書き上げてしまおうね。


武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。